2017年3月は1ヶ月間の期間限定でJALファーストクラスが東京-バンコク間で運航されたため、管理人宅では、管理人と管理人の家族、そして親類夫妻の4人でファーストクラスを特典航空券で予約し、ファーストクラスで行くバンコク旅行を楽しんできました。
そのバンコクでの滞在で宿泊したのはコンラッドバンコクさんです。
ちなみに、管理人宅も親類夫妻宅でもそれぞれヒルトンの上級会員資格でダイヤモンドを維持している関係で、エグゼクティブラウンジへのアクセスは保証されているため、予約したのは最安のツインベッドルーム。
しかし、最終的にはそれぞれ最安価格からのスイートへのアップグレードが実現し、とても快適な滞在になりました。
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さて、そんなコンラッドバンコクさんでの滞在で度々利用することになったのが29階にあるエグゼクティブラウンジです。
やはり、2つの家庭がそれぞれ様々なアクティビティを終えた後の待ち合わせ場所としてはもちろん、飲み物や食べ物を自由に楽しみながらとりあえずのんびり過ごせる拠点のような場所としても活躍しました。
ちなみに、ラウンジで提供されているサービスは、
ソフトドリンクとスナック
- 午前6時から午後11時まで(ラウンジ営業時間の終日)
- 平日(月曜日から金曜日):午前6時から午前10時30分まで
- 休日(土曜日、日曜日、祝日):午前6時から午前11時まで
- 午後2時30分から午後4時30分
- 午後5時30分から午後7時30分
まず、朝食やアフタヌーンティー、カクテルタイム以外の時間にはソフトドリンク簡単なスナック類が提供されています。
具体的には、簡単なクッキーなどに加え、朝食で提供されていたクロワッサンなどのパンもなくなったら補充無しで終わりの数量限定(?)で用意されています。
それ以外にも豊富な種類のお茶も用意されていて自由に飲めるのですが、基本的にラウンジスタッフの方がおかわりも含め、飲み物のオーダーを頻繁に確認してくれるため、実際に利用する機会はあまりないかもしれません。
ちなみに、ソフトドリンクとスナック類のみが用意されている時間帯のラウンジは人気がないのか、訪れる人が極端に少なく、静かな状態のラウンジは管理人のお気に入りでした。
ほとんど貸切状態ですから、集中してゆったりと本を読んだり、同行者とのんびりおしゃべりを楽しむにはぴったりです。
次に、朝食の時間帯。
この時間帯は、2階のメインレストランCafe@2と29階のラウンジのどちらで朝食を楽しむのか、分散するためか、アフタヌーンティーやカクテルタイムと比べると、それほど混み合うわけではありません。
しかも、ゆったりとしたラウンジのスペースを活用し、メインレストランにかなり近い品数を用意しているのにはなかなか驚きました。
ホットミールの種類も充実。
さらに、好みに応じて目の前で卵料理をオーダーできるエッグステーションもラウンジ内に用意されていました。
ただし、メインレストランで提供されていたフォーなどの麺類の提供は行なわれていませんでしたから、卵料理以外の作りたて料理を楽しみたい場合には、2階のメインレストランの利用がおすすめです。
それ以外にも、カットマンゴーなど、一部の料理や食材は何度か補充された後、ラウンジスタッフの方に品切れと案内されるなど、メインレストランとの違いを感じる部分もあるため、使い分けも必要かもしれませんね。
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ちなみに管理人が特に気に入ったのは、マンゴジュースを含めたフルーツジュース。
この朝食の時にあれこれ試してみて、朝食以外の時間にお気に入りの飲み物をオーダーするようにしていました。
海外旅行中には嬉しいサラダも完備。
中華系のホットミールはそれだけで1つのコーナーが用意されているほどの充実を見せていました。
一方で、パン類はディスプレイこそきれいだったものの、肝心の味は管理人の好みのものではなく、少しだけ残念。
これにはバターの量だったり、その使い方に問題があるのか、いずれのパンもコクがなくあまり軽く感じられ、あっさりしすぎているという印象。
その結果、管理人宅はもちろん、親類夫妻も2個目以降のパンには、積極的に手が伸びることはありませんでした。
続いて、アフタヌーンティー。
スイーツもケーキやスコーンを中心に5種類ほどが日替わりで用意。
アフタヌーンティーとして十分楽しめるものが提供されています。
また、サンドイッチも具材やソースの違いでこってり系の味付けとすっきり系の味付けの2種類が用意され、好みによって選べるのは嬉しいですね。
ただ、このアフタヌーンティーの時間からラウンジ内が次第に混雑し始め、カクテルタイムの開始前までには、景色の良い窓側などの人気のある席から埋まっていくような状況になります。
そして最後はカクテルタイム。
料理自体は開始15分ごろには準備が行なわれるのですが、ラップが剥がされていないままの状態がカクテルタイム開始時刻の午後5時30分まで続きます。
料理や食べ物の内容としてはお酒のおつまみになりそうな味が濃く、塩気の強いものもしっかりと用意されている一方で、通常の夕食としても楽しめるものも想像以上に充実。
具体的には、チャーハンやパスタなどはもちろん、珍しいところではそばなども炭水化物系の料理として登場していて、油断するとラウンジのカクテルタイムだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。
それ以外にも、1口サイズの一品料理も数種類提供され、見た目はもちろん、様々な味を手軽に楽しめて気に入りました。
その中には、アフタヌーンティーで残ったのか、いくつかスイーツも用意されていて、ちょっとしたデザートしても楽しめます。
こうして食事が充実していることが理由なのか、ラウンジの営業時間の中でこのカクテルタイムが最も混雑していました。
実際、夕食になってしまうくらいの種類の料理が提供され、アルコールも含めた飲み物が自由に楽しめるなら、腰を据えて長い時間ラウンジで過ごす利用者も多くなってしまいます。
そう考えると、カクテルタイムに混み合ってしまうのは仕方のない部分なのもかもしれませんね。
しかし、ラウンジ内があまりに混雑してしまうと席が用意されず、時間をおいてからまたラウンジを訪れたり、通常のラウンジとはエレベーターホールに対して反対側に用意された拡張スペースを利用したりする必要があります。
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特に拡張スペースの利用では、料理などを取ってくるために歩かなくてはいけない距離が格段に増えてしまいますから、とても不便でゆったりとカクテルタイムを楽しめません。
コンラッドバンコクさんのラウンジ利用では、このカクテルタイムの混雑だけは要注意。
ゆったりとカクテルタイムを楽しみたい場合には、念のため少し早めにラウンジを訪れておくなどの対策が本当におすすめです。
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