JALマイルをメインのマイルとして貯めている関係で、飛行機での移動はJALさんも加盟している航空同盟、ワンワールドを優先して選択中の管理人宅ですが、2019年から2020年頃の少し先の予定として計画していることが1つあります。
それが、ワンワールドエクスプローラー世界一周運賃と呼ばれる、世界一周航空券を利用しての世界一周です。
というのも、1999年に航空連合としての運営が開始されたワンワールドは、2019年に20周年の節目を迎えることになり、運賃面での割引など、記念キャンペーンの開催が期待できると考えているからです。
実際、2009年の10周年には、設立記念日になる2月1日から、
「 10周年キャンペーン 10年、10社、10週間10%OFFで世界へ!」
というキャンペーンが開催されました。
このキャンペーンについて、簡単に振り返ってみると、
- ワンワールド運賃すべてを10%オフで予約可能
- 燃油サーチャージや空港税などは割引対象外
- 対象の運賃は、世界一周運賃、周回旅行運賃(4種類)、ビジット・パス(7種類)
- 対象期間は2009年2月1日から4月12日までの10週間
- 11ヶ月先まで予約可能
参考リンク:
ワンワールド
(Wikipediaさんより)
10周年キャンペーン 10年、10社、10週間10%OFFで世界へ!
(インターネットアーカイブさんより)
特に、ワンワールドエクスプローラーを含めたワンワールド運賃自体、通常の往復航空券に比べて、とても大きなお得度を誇る運賃ですから、そこから10%の割引が受けられるということでかなりインパクトの大きなキャンペーンだったと言えます。
ちなみに、最近もデルタ航空さんなどが参加する航空同盟、スカイチームでも、特に記念などの理由もなく、同様の世界周回旅行を対象にした航空券の10%割引が期間限定で突発的に開催されています。
このキャンペーンについても簡単に説明してみると、
- エコノミークラスでの世界一周を対象に10%割引キャンペーン
- 総旅程距離26,000マイルまでの旅程が対象
- 出発の7日前、または2016年3月31日まで購入可能
- 2016年6月30日までの出発が必要
- 旅行期間は最大出発から10日間以上6ヶ月間以内
参考リンク:
スカイチームが世界周回旅行のディスカウントを開始
(スカイチームさんより)
このスカイチーム版のキャンペーンでは、総旅程距離26,000マイルまでのエコノミークラスという限られた運賃を対象にしているだけではなく、有効期間などの利用上の条件が通常の世界一周航空券よりも厳しいものになっていることが気になります。
この辺りは、ワンワールドの運賃は10周年という節目を記念して提供された、特別な大盤振る舞いと考えるべきなのかもしれませんね。
もちろん、20周年の割引に期待した場合でも、10周年の時と同じようなキャンペーン自体が開催されない可能性があるのも事実です。
しかし、どうしても旅行期間が長くなってしまうことが避けられない世界一周用の航空券予約では、仕事などのスケジュール調整が多くの場合で必要になります。
そのため、割引の有無は別にしても、せっかくあらかじめ事前の調整を行うのであれば、よりお得な予約ができる可能性が高い2019年に訪れる20周年のタイミングを狙っていきたいというのが管理人の正直な部分です。
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