ただ、数時間単位で効率的に作業を行う時や、複数の画面を見比べながら処理を行う時、さらには、タブレットやスマートフォンにはやや荷が重い処理を行う時などは、やはり管理人のメインのデスクトップPCを利用しているというのが正直な部分です。
さて、このデスクトップPCですが、ハードディスク搭載のものを購入したのですが、様々な処理の早さや、ハードディスクに比べてクラッシュのリスクの少なさも考えて、約500GBのSSDを追加購入し、換装した上で利用してきました。
ちなみに、管理人の利用用途では、OSやインストールするソフトウェア、普段から利用する頻度の高い音楽などデータなどを含めても、500GBも確保できているならば特に問題なく、画像などを含めた大容量のデータや各種バックアップについては、TB単位の外付けハードディスクに保存するという運用を選択しているのですが、想像以上に快適です。
ただ、このハードディスクからSSDの換装ですが、それを行った当時、あまり再セットアップに時間をかけることができないという事情もあったため、気がかりな状態で換装を行ってしまったのがずっと頭の中に残っていました。
それが、PCバックアップソフトを利用した上で、ハードディスクのディスクイメージを保存し、それをそのまま新しく換装するSSDに書き込んだ状態で、PCを利用していることです。
こうすることで、時間や手間の必要なOSやソフトウェアのインストール、各種設定や意外にスムーズに完了することが難しいWindows Updateなどをスキップした状態で、SSDの使用を開始できます。
しかし、そうした時間や手間の削減が可能な一方で、SSDに書き込んだディスクイメージはあくまで、SSDとは構造やシステム内の働きの異なるハードディスク用に作成されたものですから、速度面やメンテナンス面で様々なデメリットが生まれてしまうのは避けられません。
そうした事情もあって、ついに最近、時間を確保して、これまで利用してきたデスクトップPC環境から離れることを決意しました。
具体的な内容というと、
1、デスクトップPC上の必要データをバックアップ
2、フォーマットしたSSDにOSをクリーンインストール
3、ソフトウェアのインストールや設定を行う
4、最適化を完了した状態でディスクイメージを保存
というものです。
こうすることで、何かトラブルが発生した時にも、SSDに最適化された環境を最も効率的な状態で回復できることになります。
ちなみに、管理人がこうしたディスクイメージを扱う時に活用しているのが、無料で利用可能にも関わらず、高性能なバックアップ機能が搭載されているAcronis True Image WD Editionというソフトウェアです。
このAcronis True Image WD Editionについて説明すると、
・WesternDigitalさんハードディスクユーザー向けのソフトウェア
・対象ユーザーは無料での利用が可能
・起動時などに対象のハードディスクの接続の有無をチェック
・接続方法はPC内への内蔵だけではなく、USB接続も可能
・通常版のAcronis True Imageに比べて一部機能を制限
・基本的なバックアップ作成とディスク書き込みは可能
といったところでしょうか。
参考リンク:
Acronis True Image WD Edition Software
(WesternDigitalさんより)
管理人作成の関連記事:
Acronis True Imageを無料で?内蔵ハードディスクはWesternDigital製とSeagate製を強くおすすめする理由
無料の2013年版Acronis True Image WD Editionと製品版Acronis True Image Home 2010の違いを比べてみた
さて、SSDへのクリーンインストールやその後の設定なども完了し、一番よい状態のディスクイメージを作成するために、Acronis True Image WD Editionを利用した時にトラブルは発生しました。
具体的には、ディスクイメージを作成するバックアップ作業中が途中で失敗してしまうという症状です。
管理人としても、保存先のハードディスクの変更やバックアップ処理の設定を変えたりと試行錯誤してみたのですが、一向に改善は見られません。
そうして、あれこれ悩んだ末に見つけた解決策が、最新のAcronis True Image WD Editionをインストールするというものでした。
ちなみに、管理人は2013年にインストールを行ったAcronis True Image WD Editionを利用していたのですが、このバージョンでも、SSDへのサポートは完了していて、ハードディスクから作成したディスクイメージをSSDに書き込むことは問題なく可能な状況でした。
そのため、SSDからのディスクイメージ作成も問題なく可能だと考えていたのですが、これについては対応されていなかったようで、エラーが発生する結果に。
一方で、改めてインストールを行った最新のAcronis True Image WD Editionではこれまでのエラーがまるでなかったことのように、あっさりとバックアップ用のディスクイメージをSSDから作成できました。
確かに、Acronis True Image WD Editionのユーザーガイドやリリースノートをじっくり読んでみても、SSDへの完全なサポートがアピールされているため、2013年版からの着実なアップデートによって、2013年版では対応できないSSDへの処理も問題なく解決できるようになったのかもしれません。
管理人自身の考えでは、オンラインのセキュリティならまだしも、OSを含んだディスクイメージのバックアップなどの重要な処理を行うソフトウェアの場合、特に問題なく利用ができているのであれば、未知のトラブルを招きかねない更新作業は行いたくないと考えてきたのですが、こうしたトラブルに遭遇すると、その考えも改めるべきかもしれないと考えたのも事実です。
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