2016年3月4日金曜日
MUFGプラチナをJALマイル獲得に活用するために覚えておきたいお得テクニック
JALマイルをメインに貯めている管理人宅では、JALカードとMUFGプラチナの2枚を普段から活用するクレジットカードとして愛用しています。
特に、MUFGプラチナは毎年一定金額以上の利用を継続することで、JALマイル還元率が少しずつ増加し、通常利用でも100円で1.36マイル相当、いくつかの利用条件がクリアできた時には、最大で100円で2.96マイル相当も獲得できるなかなか驚きのクレジットカードです。
ちなみに、JALカードの場合は、カード年会費の他にショッピングマイル・プレミアム年会費を追加で支払った場合でも、あくまで100円で1マイルが基本ですから、MUFGプラチナ利用でのマイル還元率のインパクトが際立ちますね。
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MUFGプラチナとSPGアメックスのどちらがお得なJALマイル還元率を持つ決定版のクレジットカードなのか
ただし、マイル還元率の高いMUFGプラチナにも弱点があります。
それが、MUFGプラチナの利用で積算されたポイントを実際にマイルに交換する時に必要なマイレージプログラム参加年会費と移行手数料です。
具体的には、参加年会費は1年ごとに税込3,240円、移行手数料は移行1回ごとに税込6,480円のコストが必要になりますから、意外に無視できない金額になってしまいます。
その中で、最もはっきり節約できるのは参加年会費です。
というのも、MUFGプラチナの利用で貯まるポイントは、獲得月から3年間の有効期限が設定されているサービスで、じっくりポイントを貯めて一度にマイルへ移行するような活用もできますから、参加年会費を毎年常に払い続ける必要はないからです。
また、一部の特殊な例を除いて、JALマイルにも通常は獲得から36ヶ月という有効期限が設定されている以上、MUFGプラチナの有効期限切れギリギリまでポイントとして貯めておいた後で、その大部分を一度にマイルへ移行してしまうのも、MUFGプラチナの活用としては魅力がある使い方です。
やはり、参加年会費節約のお得度だけではなく、マイルの有効期限切れに悩まされにくくなるというメリットは大きなものですから。
管理人も常に毎年の参加年会費を支払い続けているわけではありません。
実際、ポイントからマイルへの移行が必要になったタイミングでマイレージプログラムに参加し、1年分の参加年会費と複数回分の移行手数料はまとめて支払うものの、次回の参加年会費を請求される前に退会するようにしています。
とは言え、マイルの移行が必要な時に参加を行い、次の参加年会費が請求される前に退会するというテクニックは確かにお得なものの、少しだけ注意点が存在しているのも事実です。
その注意点とは、
1、マイル移行までに必要な期間の長期化
2、退会申込の期限
の2つです。
まず、1つめの、マイル移行までに必要な期間の長期化というのは、マイレージプログラムの参加登録と移行手続きを同時に行う場合、すでに参加完了済みの時と比べて移行に必要な期間が長期化してしまう可能性があるということです。
具体的な数字としては、
移行のみ:約2週間から3週間
参加登録+移行:約2週間から5週間
となっていて、運が良いと移行のみと同じ約2週間で手続きが完了するのですが、運が悪いと追加で最大2週間も遅れることに。
そのため、少なくともマイルを実際に利用する1ヶ月前には参加登録とマイルへの移行手続きは行うのがおすすめかもしれませんね。
2つめの、退会申込の期限も意外に注意が必要です。
なぜなら、実際の退会はMUFGプラチナ会員向けのプラチナデスクに電話で申し込むのですが、その期限は、
参加年会費支払い月の2ヶ月前まで
という期限が設定されていて、この参加年会費支払い月という言葉がとてもクセモノだからです。
例えば2015年12月に参加年会費が請求されていた場合、12月末日の2ヶ月前にあたる10月末日に退会を申し込むことで、次年度分の参加年会費が請求されないようになる、というわけではありません。
なぜなら、MUFGプラチナを含めたMUFGカードが毎月15日締めで翌月10日に引き落としになっていることが原因なのか、参加年会費支払い月の2ヶ月前は、実際に引き落としが行われた月の2ヶ月前の上旬を意味するなど、より詳細な隠れた条件が設定されているからです。
つまり、2015年12月に参加年会費が請求され、2016年12月に請求されることを回避するためには、2016年10月の上旬までに電話での退会申込が必要ということになりますね。
ちなみに、参加年会費が引き落とされた請求月を忘れた場合でも、プラチナデスクに電話で問い合わせるとすぐに教えてくれます。
そのため、少しでも参加年会費の請求についての疑問を感じている方は、いつまでに退会の連絡を行えば参加年会費が請求されないのかも合わせて、プラチナデスクに一度問い合わせてみるのがおすすめだと管理人自身は考えています。
プラチナデスクは24時間365日携帯電話も含めたフリーダイヤルで利用できるサービスですから。
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