2016年12月7日水曜日

燃油サーチャージ復活&値上げの影響を受けずに2017年年末から2018年年始のJAL国際線航空券をお得に予約するテクニック


2016年はJALマイルをコツコツと貯めている管理人宅にとってとても幸運な一年でした。

なぜなら、2016年4月1日から約7年ぶりに国際線利用時に必須だった燃油サーチャージが廃止されたからです。

そのため、管理人宅でも、2016年に利用する分はもちろん、2016年の年度末、ゴールデンウィーク、夏休みなど2017年分も予定が確定している旅程については積極的に予約を確保してきました。

しかし、そんな幸運な時間が長く続くことはなく、2017年2月1日から10ヶ月ぶりに燃油サーチャージが再適用され、結果的に復活してしまうことに。

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参考リンク:
国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内
国際線「燃油特別付加運賃」 改定の詳細
JALさんより)


そういった状況の中、管理人宅が燃油サーチャージ復活前に挑戦したい最後の特典航空券争奪戦の戦場として考えているのは、2017年年末から2018年年始です。

この時重要になるのは、
  • 燃油サーチャージが復活する直前の2017年1月31日には、2017年12月27日までの特典航空券も含む国際線航空券の予約が可能になっていること
  • 国際線第一区間(日本発での往路)以外の国際線の変更では燃油サーチャージが増減しない
という2つのポイントの活用。

まず、1つめのポイントの、2017年1月31日に2017年12月27日まで予約できるおかげで、行き(日本発での往路)については、燃油サーチャージが復活する前の予約が可能になっています。

参考リンク:
JAL国際線  330日前計算
JALさんより)


そして、燃油サーチャージが復活した後の2017年2月1日以降しか予約できない帰り(日本発での復路)についても、2017年1月31日の段階で、帰りも2017年12月27日の便を確保する同日往復として予約することで、燃油サーチャージを支払うことなく往復分の国際線特典航空券の発券が完了します。

その後、空席のある限り、同じ路線の異なる日付や時間の便に無料で変更可能という特典航空券のメリットを活かし、本来希望している2018年年始の日付に予約変更を実施。

この予約変更では、2つめのポイントのおかげで、国際線第一区間以外は予約変更を行っても燃油サーチャージの調整による差額請求は行われませんから、本来は燃油サーチャージ負担が必要なはずの2017年年末から2018年年始でも負担ゼロでの利用が可能ということです。

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具体的な全体の流れとしては、
1、2017年1月31日
  • 往路2017年12月27日 、復路2017年12月27日の日帰り旅程で予約と発券を行う
  • 燃油サーチャージの負担なし

2、2017年2月1日以降
  • 往路2017年12月27日のまま、復路のみ2018年年始の希望する日付に予約変更を行う
  • 燃油サーチャージの追加負担なし
といった2段構えになりますね。


ちなみに、この方法での燃油サーチャージ負担の回避には、高価な運賃の航空券や特典航空券にしか与えられていない予約変更の自由度が必須ですから、通常の一般的な国際線航空券では活用できず、2018年年始を含む旅程では確実に燃油サーチャージが必要になってしまうのは残念ですがlこれについてはどうしようもありません。

また、2017年2月1日以降に、往路分を予約変更してしまうと、発券時には不要だったとしても、その時点の燃油サーチャージが適用されてしまいますから、燃油サーチャージが追加費用として請求されてしまうことに。

つまり、往路分だけは、手続き完了後に予約変更を行う必要のないようなベストの旅程で予約することが必須と言えそうですね。




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