2016年12月2日金曜日

2017年2月1日からの燃油サーチャージ復活直前期に確認しておきたい3つの注意点


管理人宅で今現在注目していることの1つが、2017年2月1日以降の燃油サーチャージ適用金額です。

というのも、最近の急激な円安と原油価格上昇の結果、2016年12月中旬に発表される2017年2月1日から3月31日までの期間に発券する国際線航空券について、これまでは廃止されていた燃油サーチャージが復活してしまうと考えているからです。

ちなみに、管理人の予想通りに2017年2月1日から燃油サーチャージが復活した場合、2016年4月から10ヶ月間限定の廃止期間ということになりそうですね。

参考リンク:
国際線「燃油特別付加運賃」
2016年4月から2017年1月発券分までの燃油サーチャージ金額
JALさんより)


では、燃油サーチャージが復活してしまう場合、 今後、どんなことに気をつけるべきなのか?

管理人としては、注意点があると考えています。

その注意点とは、
  1. 2017年1月31日までに国際線航空券を発券する
  2. 2017年2月1日以降は国際線航空券の国際線第一区間の予約変更をしない
  3. 燃油サーチャージの負担を過度に恐れない
という3つ。

それぞれ見ていくことにしましょう。

まず、1つめの、2017年1月31日までに国際線航空券を発券するというのは、燃油サーチャージが復活する前の廃止されている期間に、あらかじめ発券できる分の予約は完了してしまうことです。

こうすることで、燃油サーチャージ復活後の日程の航空券でも、後になって追加で燃油サーチャージの負担を求められることなく、燃油サーチャージ負担なしのお得な条件で利用できるメリットがあります。

管理人作成の関連記事:
燃油サーチャージ廃止がJAL国際線で実施された時に慌てないためのQ&A


また、2つめの、2017年2月1日以降は国際線航空券の国際線第一区間の予約変更をしないというのも、予約変更がとても容易な特典航空券でも国際線第一区間に限っては予約変更をしてしまうと大きなデメリットがあるからです。

具体的には、国際線第一区間の予約変更では、燃油サーチャージも含めた諸費用の再計算が必要になり、予約変更をするだけでせっかく廃止状態の条件で負担していなかった燃油サーチャージを支払うことに。

そのため、特典航空券の予約変更を行う場合でも、燃油サーチャージが復活する前の2017年1月31日までに完了してしまうのがおすすめです。

管理人作成の関連記事:
燃油サーチャージの値下げ後の特典航空券の予約変更では差額の返金や払い戻しは行われるのか 


最後に、3つめの、燃油サーチャージの負担を過度に恐れないというのは、1つめの注意点や2つめの注意点とは矛盾するように感じる注意点といえるかもしれません。

しかし、本当にお得で価値のある国際線の予約ならば、燃油サーチャージを支払ってでも予約手続きや予約変更手続きを行うべきだと管理人自身は考えています。

なぜなら、燃油サーチャージが復活すると言っても、急激な金額増加になることは考えにくいからです。

具体的には、2016年12月発表の2017年2月1日から3月31日までの燃油サーチャージ適用金額は、
日本-韓国・極東ロシア:片道200円
日本-中国・台湾・香港:片道500円
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム:片道1,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア:片道1,500円
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ:片道2,000円
日本-北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア:片道3,500円
になると予想され、最も安価な韓国などで往復400円、最も高価な欧米などでも往復7,000円ほどの負担に収まると管理人は考えています。

そのため、管理人自身も、燃油サーチャージが復活した2017年2月以降も、マイルを利用した特典航空券を中心に、燃油サーチャージの増減をあまり意識せずに、お得な路線はしっかりと予約していく予定です。

もちろん、燃油サーチャージの負担なしで国際線航空券を利用できるのが最も嬉しいですから、復活までの残り2ヶ月の期間で、燃油サーチャージを気にせずに予約できる2017年の年末までの予約を可能な限り確保していくために、あれこれ準備しているのも正直な部分です。




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