スタンプカードが好きなんですっ！: アメックスからのJALマイルへのポイント交換中止から考える管理人がJALカードでJALマイルをコツコツ貯める理由

2013年8月11日日曜日

アメックスからのJALマイルへのポイント交換中止から考える管理人がJALカードでJALマイルをコツコツ貯める理由

少し前のことですが、管理人宅にカード会社のアメックスさんから手紙で届けられたお知らせがありました。

それがこれ、アメックスさんのポイントからJALマイルへのポイント移行サービス終了という改悪に関するニュースです。

実はこのニュースは、インターネット上ではもうすでに2013年8月5日に公表されていたのですが、影響範囲が大きいためか、念のため、郵送でもカード会員にお知らせを送っているのだと管理人自身は考えています。

簡単に今回の改悪について説明すると、
・カード利用で得たポイントからのJALマイル交換が全面中止
・交換可能期限は2014年1月31日まで
・終了までの交換可能マイル数は最大で30万マイルまで
・一部カードに関しては参加登録費用の返金や割引があり
・三菱UFJニコス発行のJALアメックスカードに関しては変更なし
といったところでしょうか。

参考リンク：
「JALマイレージバンク」への移行サービス終了について
ショッピング・マイル・プラン参加登録費を返金させていただきます
JAL アメリカン・エキスプレス・カードについて
（アメックスさんより）

今回の改悪は、航空会社のマイルが貯まりやすいことを特長の1つにしている、最近カード発行が開始されたアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードやその上位のプレミア・カードさえも対象ということと、さらに、JALマイルに交換するための参加費用に関しても、期間満了を待つことなく、返金さえも行う形でのJALマイルへの交換終了ということで、アメックスさんの中でも、急遽改悪実施が決まったことが予想されます。

こうした大幅な改悪が生じる度に管理人自身感じるのは、マイルを貯めるメインのカードとしては、やはりそのマイルを発行する航空会社や、その航空会社さんと深い関わりのあるカード会社さんのカードを選ぶことが最も安心なのではないかということです。

やはり、それ以外のカード会社さんの場合、ポイント交換の対象として、マイルをラインナップに加えたとしても、そのマイルを特定の価格で航空会社さんから購入する必要があるため、その価格の折り合いや、航空会社さんのマイル戦略の変更によっては、マイル交換が急遽中止になってしまうことも考えられますから。

実際、アメックスさんの場合でも、あまりに急なサービス中止で、多くのポイントを貯めすぎていたために、せっかくのポイントがすべてマイルに交換できないまま、交換サービスが終了してしまうユーザーが存在するという可能性が全くないというわけではありません。

ここまで多くのポイントを貯めていなくとも、マイルの有効期限を最大化するために、特典航空券に交換する直前までアメックスさんのポイントとして保有していたいと考えていたユーザーは意外に多いはずですから。

一方、航空会社さんと深い関わりカードの場合、カードを利用したのにも関わらず、マイル取得ができなくなるという可能性はかなり低いものになるはずです。

というのも、マイルを発行するために、新たな金銭的な負担はほとんど不要という事情が、マイル発行元のカード会社には存在していますから。

また、こうしたカードでは空港の免税店や売店はもちろん、飛行機に搭乗中などのお買い物でも、購入時に10％引きの割引を受けられたりするなどのメリットもあったりと、思わぬタイミングで、お得だと感じる機会も多く存在しています。

参考リンク：
空港店舗・免税店での割引について
（JALさんより）

会員ご優待割引
（ANAさんより）

そういった意味では、普段の生活でのメイン利用や公共料金などのカード変更に手間が必要な支払いに関してを中心にJALカードやANAカードのような航空会社さんと深い関わりのあるカードを利用していきたいというのが管理人の素直な感想と言えます。

もちろん、こうした航空会社と深い関わりのあるカード以外にも、一時的にキャンペーンなどによってお得だと感じる還元率を持ったカードや、海外旅行保険やラウンジサービスのような付帯サービスが魅力と感じるカードも確かに存在しているのも事実。

しかし、それでも、軸足となるメインのカードは別に考えるということはトラブル対策としては十分価値のある戦略のはずです。

ただ、カード会社さんの中でも大手といえるアメックスさんでさえ、JALさんとのマイルを巡る関係が厳しいものになっているとなると、カードポイントの交換に関わらず、今後はより一層、飛行機の搭乗以外でのJALマイル取得について、難しさが増すと考えて行動するということも意外に重要なのかもしれないですね。

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