スタンプカードが好きなんですっ！: なかなか期待ができる高頻度？アコーホテルズのプラチナ会員特典を利用して5つのホテルで部屋の無料アップグレードをリクエストしてみた

2013年8月18日日曜日

なかなか期待ができる高頻度？アコーホテルズのプラチナ会員特典を利用して5つのホテルで部屋の無料アップグレードをリクエストしてみた

2013年夏のヨーロッパ旅行では、アコーホテルズさんのホテルを主に利用した管理人ですが、その際に５つのホテルでプラチナ会員向けの特典を実際に利用する機会に恵まれました。

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ちなみにアコーホテルズさんのプラチナ会員向けの特典としては、
・宿泊時のポイント付与率が増加
・ウェルカムドリンクとウェルカムギフトをプレゼント
・16時までの無料でのレイトチェックアウト
・無料でのルームアップグレード
・ソフィテル、プルマン、Mギャラリーでの空室保証
・アダジオやソフィテルタラサシー＆スパでの特別サービス
といったものが存在しています。

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さて、これまでの記事でもご紹介してきたように、ウェルカムドリンクについては利用したすべてのホテルでサービス提供を受け、100％の提供率。
また、スイートルームへのアップグレードは5滞在中2滞在と、40％の提供率という結果になりました。

では、スイートルームへのアップグレードが行われなかった他の3滞在すべてで、アップグレードが行われなかったのかというと、そんなことはありません。

結果的には、5滞在中、4滞在でアップグレードが行われ、そのうち2滞在で幸運にもスイートルームへのアップグレードが実現したということです。

ただ、このアップグレード自体も、ホテルによって対応が異なっていたのも事実です。

というのも、アコーホテルズさんのプラチナ会員向け特典のアップグレードに関しては
・宿泊客からのリクエストによって提供すること
・空室状況によって利用できないこと
の2点がしっかり注意事項として記載されていることもあってか、チェックイン時にアップグレードをきちんとリクエストする必要があったホテルも存在していました。

参考リンク：
無料のLe Club Accorhotels 特典をお楽しみください
Le Club Accorhotels 利用規約（PDF注意）
（アコーホテルズさんより）

一方で、チェックイン前から、アップグレードが確定していて、ウェルカムギフトなどの他のプラチナ会員向け特典も含め、宿泊予定の部屋がすでに準備完了というホテルも存在していたのも事実です。

そのため、実際のアップグレードのパターンとしては
１、リクエスト不要で、すでにアップグレードが確定済み
２、リクエスト後、フロント係の方がアップグレードを決定
３、リクエスト後、別室のホテルマネジャーがアップグレードを決定
４、リクエスト後、空室がなくアップグレードが不可との回答
という４パターンを管理人は経験したことになります。

ただ、予約ページから予約可能状況などを継続的に見てみると分かるのですが、アコーホテルズさんのホテルは、都市部にあるクラシカルなホテルを中心に空室がなく予約できないという日程も意外に多く存在しているのも事実です。

そのため、ヨーロッパ各国のバカンスシーズンを中心に、混みあうことが予想される有名な観光地に宿泊する場合は、アップグレード用の客室が残っていないため、アップグレード特典が適応されない可能性が高くなるのは避けられないかもしれません。

この辺りは、多くの場合、多数の客室を確保したホテルを運営し、アップグレードなどを含め比較的安定したサービスを期待できるアメリカを発祥とするヒルトンさんやシェラトンさんとの意外に重要な違いの１つと言っても間違いはないように感じています。

とはいえ、管理人としては、結果的に５滞在中、４滞在でアップグレードが行われ、プラチナ会員向けのアップグレードサービスに対して感じた満足度はとても高かったというのが正直な部分です。

また、アップグレード後の部屋自体も、1,000ユーロを越えるスイートルームへのアップグレードはもちろん、他のアップグレードも通常時の価格から1.5倍や２倍程度の部屋に変更ということで、金額や数字的なものから感じる満足度も高いものでした。

そういった意味では、アコーホテルズさんの運営するホテルにアップグレード特典が付与されている上級会員としてチェックインする時には、とりあえず、アップグレードを希望することを告げてみるというのは、重要だと管理人は考えています。

もちろん、せっかくリクエストしたにも関わらず、アップグレードされない可能性もあることは間違いないありません。

それでも、管理人宅の2013年ヨーロッパ旅行での経験では、アップグレードのリクエストを受けたフロントの係の方は、どのホテルでもアップグレード実現のため、フロントにある端末をあれこれ操作したり、フロント後方のオフィスにいる上司に掛け合うなど、想像以上に頑張ってくれたと感じる印象を管理人に与え、その後の対応も十分満足だったというのも事実ですから。

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