2017年1月16日月曜日
ベネチア空港のプライオリティパス対応ラウンジ、マルコポーロクラブラウンジ(Marco Polo Club)は国内線と国際線のどちらの出発でも利用できるのか
管理人宅が2016年-2017年年末年始のヨーロッパ個人旅行はJALさんのダイナミックセイバーの特長の1つ、EU域内の乗り継ぎ優遇を活用してイタリアのベネチアからルフトハンザ リモワを購入したフランクフルト経由での復路帰国便をスタートすることにしました。
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というのも、JALさんで予約と発券を行うダイナミックセイバーには、無料または5,000円~の追加料金でJALさんが就航しているヨーロッパの主要都市から先のヨーロッパ域内の各都市へ乗り継ぎ便を利用できる特長があるからです。
ちなみに、管理人宅が利用したベネチア乗り継ぎは5,000円の追加負担のみで利用可能で、LCCを含めて個人での購入では実現不可能なお得度でした。
参考リンク:
JAL国際線運賃 運賃表 ヨーロッパ行き
(JALさんより)
そんな管理人宅が利用したイタリア ベネチアのマルコポーロ空港は離着陸時に楽しめる風景が魅力的な空港としても有名です。
なぜなら、イタリア本土とは一本の真っ直ぐな橋でのみ結ばれただけの美しいベネチア本島とその周辺の島々の様子を飛行機の窓から遊覧飛行のようにじっくり鑑賞できるからです。
管理人宅の乗った飛行機の離陸でも、ちょうどタイミングが良く雲の切れ間に日が傾きはじめて柔らかな光を受けたベネチア本島が見えて、その様子はとても感動的でした。
さて、そんなベネチアのマルコポーロ空港ですが、実はプライオリティパスで利用可能なラウンジが1つ用意されています。
それが、マルコポーロクラブラウンジ(Marco Polo Club)。
このラウンジについての情報をプライオリティパスの公式ホームページで確認してみると、
毎日5時30分から22時まで営業
制限エリア内の2階に立地
12歳以下の子供の同伴は無料
禁煙
シャワーあり
アルコールも提供
といったところでしょうか。
参考リンク:
Marco Polo Club
(プライオリティパスさんの公式ホームページより)
さて、ベネチア空港のように国際線も国内線も発着している空港のラウンジで管理人が気になるのは、国際線と国内線のどちらの利用でもラウンジへアクセスできるのかどうかということです。
なぜならいくら制限エリア内にあるラウンジと言っても、出国審査を終えた後でしか利用できないのであれば、管理人宅のようにイタリアのベネチアからドイツのフランクフルトへのEU域内の国内線扱いのフライト利用時には全くラウンジにアクセスできないからです。
その結果はと言うと、マルコポーロクラブラウンジは国際線はもちろん、国内線利用時にもしっかりと利用できるラウンジとして運営されていました。
というのも、ラウンジ自体が制限エリアの中でも出国審査が行われるパスポートコントロールにたどりつく前の場所に設置されているため、国際線はもちろん、イタリア国内線やEU域内の国内線でも問題なく利用できるからです。
ただし、保安検査を受けた直後に到着するターミナル1階からはエスカレーターやエレベーターで2階に移動する必要があるものの、場所によってはそれらが見つけにくいのは要注意。
管理人宅の場合、エスカレーターを利用してターミナル2階を訪れました。
2階にはいたるところに、マルコポーロクラブラウンジの方向を示す案内板がありますから、特に迷うこともないはずです。
一見控えめな入り口ですが、間違いなくマルコポーロクラブラウンジに到着。
入口付近には利用者の条件が案内されていて、そこにはプライオリティパスはもちろん、ベネチアに就航している各航空会社に加え、ダイナースクラブカードや多様なラウンジ提供サービスが名を連ねていました。
ラウンジ自体はそれほど広くはないものの、ゆったりとしたスペースにしっかりと厚みのある重厚なソファが用意されています。
また、多くの制限エリア内のラウンジ同様、窓の外にはこれから利用することになる飛行機や滑走路が広がっていました。
特に、このラウンジからは滑走路はよく見渡せるため、様々な航空会社の鮮やかなカラーリングをまとった飛行機がなめらかに離陸していく様子をゆったり楽しめるのも嬉しいですね。
さて、ラウンジで提供している食べ物や飲み物はというと、ピザや肉入りあげぱんなど、イタリアを感じさせる手軽な料理が自由に楽しめるようになっていました。
その他にもサンドイッチやハムなどオーソドックスな食べ物も用意され、ちょっとした軽食としても十分。
ただし、基本的に飲み物などが用意された冷蔵庫やカウンターには利用者自身が近づけないようにロープが張られ、必要に応じて料理などが置かれたテーブル付近で待機しているスタッフの方にオーダーする形になっています。
また、オレンジやバナナなどが用意された果物コーナーやヨーグルトなどが常備された冷蔵庫に加え、電子レンジも自由に利用できる形で開放されていました。
ちなみに、このひっそりと置かれた電子レンジであたためない限り、せっかくのピザやあげぱんは冷たく固いままで残念な味。
そのため、マルコポーロクラブラウンジを利用する時には、電子レンジで温める一手間をかけて温かい料理を楽しむのがおすすめです。
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