2016年10月9日日曜日

本州と北海道を結ぶ青函トンネルを自分の足で歩いてみるために青函トンネル記念館に行ってきた


管理人にとって、いつか見学してみたいと思っていた目的地の1つ、青函トンネル記念館に2016年の青森旅行で訪れることができました。

この青函トンネル記念館は、本州最北端の青森県にある観光施設なのですが、他の施設ではあまり見られない特別な展示が用意されていることで有名です。

それが体験坑道。

この体験坑道というのは、本州と北海道を結ぶ青函トンネルまで続く坑道のことです。

しかも、青函トンネル記念館では、そこを通って海底140mにある青函トンネルまで到達し、そこを実際に歩けるツアーが1時間に2~3回の意外なハイペースで開催されています。

参考リンク:

体験坑道
青函トンネル記念館基本情報 
青函トンネル記念館さん公式ホームページより)


管理人の狙いもこの体験坑道でしたから、しっかりと楽しんできました。

ちなみに、体験坑道が楽しめる青函トンネル記念館は、石川さゆりさんの津軽海峡・冬景色の歌詞で有名な竜飛岬のすぐ近くにあります。


竜飛岬から見る津軽海峡は独特の風情があり、青函トンネル記念館から少し足を伸ばして、ここにも来てよかったと思わせる場所でした。


ただし、竜飛岬には巨大な歌碑と危険な香りのする立派な赤いボタンが設置されていて、そのボタンを誰かが押すたびに、大音量の津軽海峡・冬景色のフルコーラスが辺り一帯に鳴り響く仕掛けになっていますから、あまりに物悲しい雰囲気・・・というわけではありません。


また、この歌碑から歩いていける範囲内には、ゆとりのある駐車場が用意されていて便利なだけではなく、日本全国に1つしかない階段国道も徒歩圏内。


自動車進入禁止の歩行者専用というかなり特殊な国道ですがよく整備されているので、ちょっとだけ歩いてみるのもおすすめです。


そんな竜飛岬からすぐに移動できる場所に青函トンネル記念館はあります。

この記念館は、展示ホールと体験坑道へ降りていくためのケーブルカー乗り場の2つの建物から成り立っています。

利用料金は、展示ホールのみの記念館入館料が大人400円(小人200円)、体験坑道ツアーのみの体験坑道乗車券は大人1,000円(小人500円)ですが、この2つがセットになった大人1,300円(小人650円)の特別セット料金も用意されていました。

ちなみに、体験坑道だけが目的の場合、体験坑道乗車券のみの購入で十分です。

しかし、展示ホールでの展示は力の入ったものが多く、セット料金との差額300円以上の価値は十分にあると感じましたから、見学がおすすめです。


管理人宅でも、体験坑道ツアーが始まるまで時間に余裕がありましたから、駆け足とは言え見学することに。



展示ホール自体はそれほど規模が大きいとはいえないものの、吹き抜けも含めた空間を贅沢に活用した作りになっていて、青函トンネルの掘削の仕組みや直径の大きさなどをイメージとして理解しやすい展示が多く用意されていました。



特に、天井の高さを活かした青函トンネルの模型はとても大きくダイナミックなもので、海水を避けるようにして掘り進められた構造がはっきり分かりますね。



その他にも、無料で楽しめるシアターも常設され、青函トンネルの概要と掘削作業の詳細も分かりやすくまとめられています。

この時は全く意識していなかったものの、ここで上映されていた内容は、体験坑道ツアーをより楽しむために必要な知識の予習としても最適でした。


こうした展示の1つ1つを見ていると、やはり本州と北海道を隔てる海峡の下にトンネルを作り上げることが、いかにとんでもないことだったのか理解できるように思えました。

さて、こうして展示を見ているとあっという間に数十分間隔で催行されている体験坑道ツアーの時間になってしまうはず。


そこで、展示ホールの隣にある建物、ケーブルカー乗り場に向かうことにしました。




追記:続きの記事を書きました
青函トンネルのある海底140mの世界へ青函トンネル記念館の体験坑道用ケーブルカー「青函トンネル竜飛斜坑線」に乗って行ってみた

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