スタンプカードが好きなんですっ！: コンラッド東京のエグゼクティブラウンジでマナートラブル発生？チェックアウト後のラウンジ利用時間制限はどんなものになったのか

2016年10月12日水曜日

コンラッド東京のエグゼクティブラウンジでマナートラブル発生？チェックアウト後のラウンジ利用時間制限はどんなものになったのか

2016年10月の三連休にコンラッド東京さんでの滞在を楽しんだ管理人宅にとって驚く出来事がありました。

というのも、エグゼクティブラウンジ利用のルール変更が行われていたからです。

具体的には、今回ラウンジ利用者を対象に手渡されている利用案内には、これまではなかった
「チェックアウト後30分間はラウンジをご利用いただけます」
という文章が追加されていました。

ちなみに、管理人の手元に写真データが残っている以前の利用案内は2016年5月のゴールデンウィークの時のものなのですが、こちらにはチェックアウト後のラウンジ利用やその制限時間についての記述はありません。

つまり、今年になってから、それも最近改定されたことが分かります。

さて、こうした形でのルール変更が行われたということは、逆に考えると、チェックアウト後に長時間ラウンジを利用しようとするなどのマナー面でのトラブルが発生したのかもしれません。

というのも、管理人自身のこれまでも滞在でも、チェックアウト後の次の予定によっては、ラウンジスタッフの担当者の方から、「ラウンジでもう少しゆっくりしていってください」という提案も良く経験する当たり前のことだったにも関わらず、そうした運用とは全く逆のルール変更が今回行われたからです。

もちろん、こうしたルールは、宿泊者側のリクエストやホテル側のご厚意でアレンジが可能なことも多いものですから、今回の変更もチェックアウト後の予定を元にとりあえずお願いしてみると、意外にあっさりと延長してくれる可能性もあるはず。

しかし、管理人が今とても気になっているのは、今後のルール変更の方向性です。

なぜなら、日本国内で運営中のヒルトンブランドの中では最高級のコンラッド東京さんでチェックアウト後のラウンジ利用で、はっきりと制限時間が設定されることで、他のヒルトンブランドのホテルでも同様のルールが設定されるだけではなく、将来的にはより厳しいラウンジ運営が行われるようになるかもしれないと考えているから。

つまり、これまではマナーや常識的な判断、暗黙の了解などを元に、明文化されていなかった部分がどんどんはっきりされてしまうことで、結果的には利用者側にとって損な状況になってしまう可能性もあるはずです。

そうなると、今現在でさえ、一部のごく限られた例外を除いて、料理やアルコールなど、質の面で全体的な低下が感じられる状況がさらに悪化してしまうわけですから、その結果として、ラウンジサービスにどこか期待してしまう華やかさのようなものが、とても限定された過去のものになってしまうことも。

このあたりは、ラウンジサービスの重要な変化として、管理人自身も今後のコンラッド東京さんの宿泊を通して、定期的にチェックするなど、注目していきたいと考えています。

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