- JAL国際線特典航空券
- JMB提携航空会社特典航空券
- ワンワールド特典航空券
参考リンク：
JAL国際線特典航空券
JMB提携航空会社特典航空券
ワンワールド特典航空券
（JALさんより）
ただし、JMB提携航空会社特典航空券とワンワールド特典航空券を利用する時には注意しなくてはいけない最大のリスクと呼べるものが１つあります。
それは、330日前の予約受付開始の時点でも空席が全く残っていない可能性があるということです。
これはどういうことかというと、JMB提携航空会社特典航空券として利用可能な航空会社の中には、330日よりも前に予約が開始されているものもあり、JALマイルで予約できるようになったタイミングの数日前にはすでにもっとも重要な争奪戦が終了していたということもありえるのがその理由です。
実際、管理人が今のところ利用を考えているアメリカン航空さん、カンタス航空さん、キャセイパシフィック航空さんの公式ホームページなどで予約開始日を確認してみると、
アメリカン航空：331日前
カンタス航空：353日前
キャセイパシフィック航空：360日前
となっていて、いずれもJALさんの330日前よりも早く予約可能になってしまうことが分かりますね。
参考リンク：
How far in advance can I book a flight?（英語）
（アメリカン航空さんより）
Qantas, QantasLink, Jetstar and codeshare flights up to 353 days from today's date（英語）
（カンタス航空さんより）
What flights are available for Online Booking?（英語）
（キャセイパシフィック航空さんより）
もちろん、JALさんも最上級会員として知られるダイヤモンド会員の中でもより上位のメタル会員やPRST会員と呼ばれる方限定で、330日前よりも5日早い335日前からJAL国際線特典航空券の予約を提供しているため、それ以外の会員が330日前のJAL国際線特典航空券申し込みしても、争奪戦が始まる前に実は終わってしまっていたというケースも十分ありえます。
参考リンク：
メタル会員 4年継続会員様限定カードケースお申し込みページ
（JALさんより）
しかし、先行して予約できる会員数は、JMB提携航空会社特典航空券予約受付前に先行して予約手続きができる他の航空会社会員の方が圧倒的に多いはずですから、競争率だけではなく、結果的に残される空席数も大きく違ったものになるのは避けられません。
では、1分1秒を争う330日前の予約争奪戦で、どのようにして、無駄を省き、確実に空席のある便の予約手続きを進められるのかというと、その対策として考えられるのが、JALさん以外の他の航空会社による特典航空券検索機能を利用するというもの。
管理人の場合、ブリティッシュ・エアウェイズさんの横断的に提携航空会社ごとの特典航空券の空席を検索できる機能が気に入っていて愛用していますが、扱いやすいとされるカンタス航空さんのサービスも友人や知人の中では好評だったりします。
参考リンク：
Aviosを使ってフライトを予約
（ブリティッシュ・エアウェイズさんより）
この辺りは、会員登録後、実際に旅程を検索してみるなどして、どういった航空会社の検索機能を活用するのか決めるのがおすすめかもしれません。
ちなみに、管理人が予約カレンダーから実際に確認している限りでは、ブリティッシュ・エアウェイズさんの特典航空券検索機能の場合、355日前からの予約や空席の確認が可能ですから、JALマイルを利用したJMB提携航空会社特典航空券の予約が始まる330日前の直前まで、状況を確かめながら戦略を考えられるのは大きなメリットです。
少なくとも、予約が開始される段階ですでに空席のない便に期待して手続きをしてしまう時間的なロスはなくすことは可能です。
確かに、JMB提携航空会社特典航空券には、JAL国際線特典航空券のような日本国内線の無料追加がなかったり、予約受付開始直後の争奪戦への参加が難しいなどのデメリットがあるものの、提携航空会社の本拠地からの乗り換えをお得に活用できるというメリットもなかなか魅力的なものです。
そういったことまで考えると、主要な国際空港が国内線乗り換えなしで身近に利用できるという方は、積極的にJMB提携航空会社特典航空券を検討してみるのもおすすめだと思いますよ。
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