ゴールデンウィークで繁忙期のヒルトンお台場（ヒルトン東京お台場）さんに宿泊した管理人宅ですが、その中でも楽しみにしていたのがエグゼクティブラウンジのサービスです。
特に、ラウンジの営業時間の中でも、
朝食：
7時から10時（平日）
7時から10時30分（週末）
アフタヌーンティー：
14時30分から17時
カクテルタイム：
17時30分から19時30分
というように特別なサービスが提供される時間帯が設定されていて、それぞれのホテルごとの違いが感じられるのもお気に入りになっています。
今回の記事では、それぞれのサービスを簡単に見ていくことにしましょう。
最初に管理人宅が利用したのは14時30分から17時までのアフタヌーンティー。
アフタヌーンティー開始時刻の前になると、少しずつ様々なお菓子が並び始めます。
内容としては、一般的な焼き菓子だけではなく、ムースなどのスイーツも提供されるため、人気がくっきり分かれてしまっていました。
また、手軽につまんで楽しめるからか、マカロンもかなりの人気。
この辺りは、それほど甘さが強調されすぎていない食べやすさも好評の理由かもしれません。
ただし、それぞれのスイーツ毎に提供する分量は厳密に決まっているようで、アフタヌーンティー開始から1時間も経過すると、人気の集まったスイーツを中心に補充が行われずに品切れ状態になるものも見られました。
そのため、エグゼクティブラウンジでのチェックインが可能な場合でも、チェックインの時間によっては、アフタヌーンティーで提供されるすべてのスイーツから食べたいものを選んで楽しめるわけではないですから、注意が必要ですね。
次に楽しんだのは、17時30分から19時30分までのカクテルタイムでした。
17時頃からカクテルタイムで利用する食器やグラスなどがラウンジ内に並べ始められますが、料理やアルコールなどが並ぶのは17時30分からです。
管理人が宿泊したゴールデンウィークは繁忙期ということもあってか、カクテルタイム開始時刻にはラウンジ内はほぼ満室の状況になっていました。
また、料理などが並べられているテーブルなども人の列が途切れず、カクテルタイム中のラウンジの全体像の撮影をあっさり諦めるしかないほどの混雑でした。
ちなみに、上の写真が、管理人宅がカクテルタイムを楽しんだ時に提供されていた料理で人気を集めていたものです。
味付けは少し濃いと感じるもので、お酒との相性も良いと感じる方も多いはず。
ただ、手のこんだ料理を中心に補充までにかなりの時間が必要で、料理すべてがテーブルの上からなくなってしまうことも。
そのため、ラウンジの係の方に料理について問い合わせている利用者の方も意外に多く見られました。
さらに、カクテルタイムの開始から30分程度で、ラウンジ内に空席がなくなってしまい、入室の順番待ちすら発生し始めたようでした。
この場合、ラウンジ受付の係の方に部屋番号を伝えた上で、席が確保されるまで電話連絡を待つことになります。
ただし、係の方からは時間の確約はできないという回答がされているようで、夕食前にカクテルタイムを楽しもうとエグゼクティブラウンジの利用できるエグゼクティブフロアを予約した方の何人かがやや強くクレームしている姿が見られるなど、繁忙期のラウンジ運営の難しさを利用者側でも感じる光景が見られました。
ちなみに、管理人の家族が係の方同士の会話から聞こえてきた情報によると、十数組が順番待ちをしていたタイミングもあったようですから、なかなか壮絶な状況だったのは間違いないようです。
そう考えると、混雑が予想されるカクテルタイムを楽しむためには、 開始前の早めのタイミングで、良い席を確保し、飲み物を手に少し待ってみるなどの対策が必要なのかもしれません。
最後に管理人宅が楽しむことになったのは平日は7時から10時30分まで、週末は7時から10時30分まで提供される朝食です。
エグゼクティブラウンジを利用できる宿泊者の場合、 レストランでの朝食券が提供され、ラウンジ以外に3階のオーシャン ダイニングと2階のタロンガでの朝食も楽しめます。
管理人宅の場合、オーシャン ダイニングでの朝食の後に、景色と飲み物を楽しむために朝食が提供されている時間帯のラウンジを訪れてみました。
料理の品揃えは、オーシャン ダイニングと比べると少ないと感じるもののなかなかのもの。
上の写真は和食コーナーを撮影したものですが、スペース的にはあまり余裕が無いはずのラウンジで工夫しながらできるだけ多くの料理をディスプレイしようとしている姿勢は嬉しいですね。
ただし、管理人宅が訪れたタイミングでは、オーシャン ダイニングのようにシェフが目の前で温かい卵料理を調理してくれるエッグステーションサービスは提供されていません。
とは言え、利用者自体がとても少ないのか、とにかく静かな環境ですから、オーシャン ダイニングなどのメインのレストランとは全く違う落ち着いた朝食の時間を過ごしたい方には、ラウンジでの朝食がとてもおすすめだと感じました。
そう考えると、ヒルトンお台場の朝食では、静かで落ち着いたエグゼクティブラウンジ、景色と品揃えのオーシャン ダイニング、品揃えと適度な静けさのタロンガというように使い分けができるのかもしれません。
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