2010年12月12日日曜日

IPS液晶からCRTへ怒涛の逆行 それでも眼に優しい方がいいでしょうに

作業スペースというよりは画面の大きさが欲しくて、ちょっと27インチくらいのPC用のディスプレイを購入したくなりました。

ところで、管理人は液晶を使うなら視野角に強さを持つIPS液晶と決めています。縦横を回転で入れ替えることができるピポット機能でも見づらくなりにくいですからね。
(ちなみにこの記事にも書きましたが薄型テレビはプラズマ派です)
今もDELLのIPS液晶を愛用しているので、次もDELLかなと思っていました。液晶スタンドの作りもいいんですよね。

そのはずだったんですが、裁断してスキャンした電子書籍を読む時は、ちょっと疲労を感じることも多くなりました。比較的、目は大事にしてきたのですが、歳のせいだと言われればそうかもしれないですね(汗)

そこでちょっと考えて実行してみたのが、ホコリを被っていたCRTモニターを引っ張り出して、読書用に利用してみること。
液晶もCRTも共に光沢が抑えられているノングレアのものなのですが、どちらも最適と思われる設定に揃えたのにもかからわず、明らかに疲労度が違ってびっくり。
CRTの方が眼に優しいです。
液晶とCRTでは消費電力が50W程も違うのですが、やっぱり長時間読書した時、目の疲れが少ないことを優先したいですから、PCスペースの一部に設置しました。

このCRT、以前、プリンター利用時の色再現性能が欲しい用途に使っていた以来なので、5年ぶりの復帰。それでもちゃんと映ってくれるのには嬉しさを通り越して驚きでしたが・・・。

それに、今流行のワイド画面ではない、スクエア型の画面は自炊した書籍を見開きで表示するにはちょうどいい感じなんですよね。ワイド型液晶では縦がもうちょっと欲しくなります。

というわけで、来年は2011年というのに、なぜかとてつもない圧迫感を与えるCRTが年末の管理人の自室に鎮座することになりました。

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