2013年2月6日水曜日

日常的に電子書籍自炊を行う管理人が3万円台の裁断機ではなく1万円以下の格安裁断機を使い続ける理由


日頃から、購入した書籍は電子書籍自炊を行い、その後、PCやiPadの液晶ディスプレイ上で閲覧している管理人ですが、愛用している裁断機は使用頻度が高いにもかかわらず、定番といわれる高性能なものというわけではありません

というのも、送料込みで1万円以下で購入可能なペーパーカッターと呼ばれる安価な裁断機を利用しているからです。

参考リンク:
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大型裁断機 ペーパーカッター
Amazonさんより)


なぜ管理人は、より高価な裁断機を購入しなかったのか。

その理由はこの安価な裁断機により高価な裁断機よりも優れた機能が搭載されていて、それが快適な電子書籍自炊を行う上で不可欠と管理人が感じたからです。

それが結果的に数年に渡り、管理人が安価な裁断機をメインの裁断機として利用し続ける理由と言えます。


では、安価な裁断機に搭載された機能は何かというと、それは一度に裁断可能な書籍の厚さが圧倒的に厚いことです。

具体的には3センチ強程度までの書籍は書籍の分解を行うことなく、そのままの状態で一度の裁断で背表紙を取り除くことが可能になります。

ちなみに、管理人の周囲の電子書籍自炊ユーザーの間でも、人気のあるプラスさんが製造する裁断機PK-513LNでは、最大1.5センチまでの制限が存在するため、多くの書籍の裁断で、事前の書籍分解が必要になるのは避けられません。

参考リンク:
PLUS 断裁機(かんたん替刃交換タイプ)26-309 PK-513LNホワイト 裁断幅A4
PLUS 断裁機(かんたん替刃交換タイプ)26-309 PK-513LNホワイト 裁断幅A4
Amazonさんより)

断裁機 PK-513LN製品情報
プラスさんより)


実は、この一度の裁断処理でスキャンに移ることができるというのは、後の処理や実際の閲覧時の快適さに大きな影響を与えるメリットです。

なぜなら、一度の裁断で背表紙を取り除いた書籍に比べ、2度以上の裁断を経た書籍は、1ページの大きさ(短辺の長さ)が僅かですがどうしても変わってしまうため、スキャン時の用紙を固定するガイド(サイドガイド)の調整の確認を、用紙を追加する度に徹底しないことには、微妙に斜めになった状態でのスキャン結果が生まれることになります。

参考リンク:
 ScanSnap よくあるご質問
富士通さんより)


もちろん、各種ソフトウェアに搭載の歪み補正機能や傾き補正機能によって補正も可能なのですが、それも時には完璧に機能しない時も存在するため、可能な限りまっすぐにスキャンしておくことが重要なのは変わりありません。

万が一、修正が困難な状態の歪みや傾きの残った電子書籍を利用しなくてはならないとなると、想像以上に読書が楽しくないものになってしまいますから、全力で回避しなくてはならない電子書籍自炊を行う上でのトラブルの一つです。

その点、一度の裁断でカットを終えた書籍は、最初に用紙をセットする時に、用紙を固定するガイドの位置を確認するだけで、ほぼまっすぐな状態のスキャン結果が得られるため、快適さが大きく異なることになるのは間違いありません。


では、安価な裁断機を購入するだけで、すぐに最高の裁断結果が得られるのかというと、実はそうではありません。
なぜならこのままの状態で裁断を行うと、他の数万円で購入可能なほぼすべての裁断機同様に、裁断面が曲がってしまい、最もひどい場合は曲線を描いたような状態で裁断してしまうことになるからです。


それを回避するには、利用を開始する前に、1つだけ簡単にできる改良を行うべきだと管理人は考えています。

その改良とは、裁断時に書籍を押さえる固定板と裁断機本体部分に滑り止めのゴムシートを装着することです。




1枚目の写真をよく見てみると、上の方にある書籍を押さえる固定板と、それに向き合う形の裁断機本体表面にゴムシートが合計二枚貼り付けられていることがわかると思います。

また、2枚目の写真は、1枚目の写真の反対側から撮影したものですが、そちらにも、細く棒状にカットしたゴムシートを配置しています。

ちなみに、2枚目の写真にあるゴムシートは、書籍を裁断した際に出てくる、細かな紙の粉などの掃除がブラシなどで簡単にできるように、適当な間隔で隙間を作った状態で張り付けています。
ただし、面倒であれば、掃除用スペースのカットは行わず、長い状態のままゴムシートを配置しても良いと思います。

また、張り付けているゴムシート自体も、ホームセンターさんなどで販売されている両面テープ付きのゴムシートで、10センチ単位などで切り売りしている一般的なものを愛用しています。
裁断機の改良に必要な長さを購入しても500円から600円程度で買えるお手軽さも気に入っています。



これらのちょっとした工夫を行うことで、安価で一度にかなりの厚さの書籍を裁断できる裁断機でも、かなりの精度を保った状態で、まっすぐな裁断面を持った裁断済みの書籍を手にすることが簡単に可能となります。

一度に裁断可能な厚さとこうした改良もあって、管理人がPK-513LNなどの、より高価な裁断機を購入したいと思うことはなくなり、結果的に、安価なペーパーカッター裁断機を数年に渡り愛用することになりました。

もちろん、PK-513LNには定番といわれるだけの素晴らしさが存在しているのも間違いありません。

しかし、安価な裁断機を少しの工夫で、満足のいく性能を持つお得な裁断機に変えてしまうという使い方もなかなか面白いと管理人自身は感じています。


管理人おすすめの電子書籍自炊用品購入先リンク:
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追記:続きの記事を書きました
1万円以下の裁断機 ペーパーカッターを安全快適に使うための8つのテクニック


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2013年2月5日火曜日

購入してからお得に書籍買取を行う選択肢?ネットオフ購入者向けのお試しキャンペーン実施中


年末年始、そして、年度末というように、定期的に持ち物を整理している管理人宅ですが、その際に利用するサービスの一つに、ネットオフさんが提供する宅配買取があります。

管理人作成の関連記事:
初めての宅配買取にぴったり?ネットオフさん利用のための実践的な本&DVD買取コースQ&A


ただし、このネットオフさんの宅配買取は、書籍などを対象とした場合、宅配買取の対象は30点以上からと意外に制限は大きく、読まなくなった書籍を気軽に整理するといった用途にはやや使いにくいのも確かです。

そんなネットオフさんですが、実は、ネットオフさんの販売サービスでの購入者向けに面白いキャンペーンを提供しています。

それがこれ、宅配買取お試しキャンペーンです。

簡単にこのキャンペーンについて説明すると、
・書籍の申し込み点数は通常時の30点から10点へ減少
・買取価格が総額に対して10%アップ
・キャンペーンコードは商品に同封のチラシに記載
・申し込み回数の制限の記載はなし
・キャンペーン申込期限は2013年3月末日
といったところでしょうか。

特に管理人が気になるのは、申し込み点数の制限が通常の30点から10点に大きく減少していることです。

このため、30点だとややハードルが高いと感じるような方でも、気軽にネットオフさんの宅配買取をお試しする上では、大きな助けになることは間違いないでしょう。

実際、今現在、ネットオフさんでは、通常1,500円以上で送料無料になるところ、ちょうど3点で送料無料キャンペーンを開催しているので、この機会をネットオフさんで安価な書籍などを3冊購入し、その後、付与されるキャンペーンコードを使用した上で宅配買取に申し込むのもなかなか面白いと管理人自身感じています。

参考リンク:
ちょうど3点で送料無料キャンペーン
ネットオフさんより)


また、このようなキャンペーンは頻繁に行われていて、実際、昨年も2012年12月末までの期限でまったく同様のキャンペーンが開催されていました。


ですから、2013年3月31日以降も、一度ネットオフさんで商品購入を行なってみると、再度期間が延長された形でのキャンペーンコードが記載されたチラシが届けられると管理人は予想しています。


さて、気になる買取金額自体について考えると、もちろん、書籍等の買取サービスですから、購入価格に対してそれほど高い買取金額が提示されないこともあり得ると思います。

それでも、時期的な区切りの中、目的を持った上で書籍等の場所を専有するような持ち物を整理すると、頭のなかも意外にすっきりして、新しい気持ちで様々なことに取り組めるようになるのも事実です。

そういった意味でも、こうしたお得に買取を依頼できるキャンペーンを利用した上で、持ち物整理を頑張ってみるのもおすすめだと管理人自身も感じています。


管理人おすすめの宅配買取申し込み先リンク:

ネットオフさんより)


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2013年2月4日月曜日

3台のiPadを愛用する管理人が携帯電話回線対応のWi-Fi+3GやWi-Fi+Cellularのみを購入する理由



今現在、初代iPadを2台と、第3世代iPadを1台の合計3台のiPadを利用している管理人ですが、そのいずれもWi-Fi+3G やWi-Fi+Cellularと呼ばれる携帯電話回線に対応したiPadを購入してきました。

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もちろん、iPadシリーズには、Wi-Fi接続のみに対応したiPad Wi-Fiも存在しています。

さらに、iPad Wi-Fiシリーズの方が、入手性の良さや僅かですがWi-Fi+3G やWi-Fi+Cellular対応のiPadよりも重さが軽いなどのメリットがあるのも事実です。

では、なぜ管理人はWi-Fi+3G やWi-Fi+Cellular対応のiPadばかり選択しているのか?

それには3つの大きな理由が存在しています。

その理由とは
1、GPSが搭載されていること
2、海外では回線が対応している好きな通信事業者と契約可能なこと
3、中古販売ではWi-Fi版と価格が変わらないこと
3つ

まず、1つめの理由のGPSの搭載は、オフラインマップアプリとの連携で強力な武器になります。

あらかじめ、マップデータをiPad内に保存しておき、それのデータとiPadに搭載されているGPSを連携させることで、かなり便利なマップデバイスが簡単に利用可能になります。

地図データ自体も、iOSに対応したオフライン対応のMapFanシリーズを利用したり、またはOpenStreetMapなど無用提供されているデータを利用可能など、難しいものではなく、選択肢も多く存在しています。

参考リンク:
MapFan for iPhoneのオフラインでの活用方法
MapFan for iPhoneさんより)

OpenStreetMapのライセンスとプライバシーポリシーについて
OpenStreetMap Japanさんより)


さらに、Wi-Fi+3G やWi-Fi+Cellular対応版iPadのようにGPSとオフラインマップの連携が可能なのであれば、最新のiPadへの乗り換えなどで、古いiPadの引退を考えるような場合でも、自動車用のナビに転用といった第一線を引退後の活用方法にも、 Wi-Fi版より広い選択肢が残されることになるのも間違いありません。

管理人作成の関連記事:
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次に2つめの海外では契約を行うことで、好きな通信事業者の携帯電話回線を利用可能なことも、Wi-Fi+3G やWi-Fi+Cellular対応のiPadを選択する理由と言えます。

というのも、日本国内では、Wi-Fi+3G やWi-Fi+Cellular対応のiPadは利用可能な通信事業者が限られており、第3世代iPadまではソフトバンクさんのみ、第4世代iPadからはソフトバンクさんとauさんのみの回線契約となっていました。

しかし、この制限はあくまで国内での利用に限られ、海外での利用に関しては当てはまりません。

参考リンク:
Wi-Fi+3Gモデル/Wi-Fi+Cellularモデルでは、ソフトバンク以外の通信会社のUSIMカードは使えますか?
ソフトバンクさんより)


その結果、海外旅行中に、現地の通信事業者が提供する安価なプリペイド契約を行うことで、iPadをオンライン状態で利用することも十分可能になります。


3つめの中古販売価格についても、Wi-Fi+3GやWi-Fi+Cellular対応のiPadを選択する上での、重要なメリットの一つとなるはずです。

というのも、本来、新品販売時は、Wi-Fi+3GやWi-Fi+Cellular対応のiPadはWi-Fi版よりも約1万円ほど高価な価格設定となっているのですが、中古販売時はその価格差はほぼなくなる傾向が存在しています。

その結果、同じ世代のiPadを購入するのであれば、Wi-Fi+3GやWi-Fi+Cellular対応のiPadを購入した方が、GPSも利用可能で、さらに海外での携帯電話回線利用の選択肢も与えられるわけですから、管理人としては、Wi-Fi+3GやWi-Fi+Cellular対応のiPadを選ぶほうがお得と考えているのも事実です。

ちなみに、Wi-Fi+3GやWi-Fi+Cellular対応のiPadを購入しても、使用開始時のアクティベーションも含め、通信事業者が提供するSIMカードが手元になくとも利用に実質的に支障はありません。

そのため、中古購入時には、特に価格面でのデメリットがなく、ほんのわずかの重量増加が気にならないのであれば、 Wi-Fi+3GやWi-Fi+Cellular対応のiPadを選ぶことをおすすめしたいというのが管理人の正直な実感と言えます。


以上、3つが、管理人宅でWi-Fi+3G やWi-Fi+Cellular対応のiPadのみが購入されている理由です。

世代ごとになかなかダイナミックな進化を遂げるiPadですから、次のiPadを購入した後の利便性の幅をあらかじめ広げた購入を考えるのもなかなかおすすめだと思いますよ。


管理人が利用のアップル製品おすすめ購入リンク:
ソフマップさんのiPhone中古販売リスト
ソフマップさんのiPad中古販売リスト
ソフマップさんより)


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2013年2月3日日曜日

2013年Retinaディスプレイ時代のiPad選び?どのiPadを購入するべきなのか、気になる仕様を世代ごとに比較してみる


2012年から1年間の間に、初代iPadを2台と第3世代iPadを1台の合計3台のiPadを購入し、今現在も愛用している管理人ですが、その購入の過程で全く悩んだことがなかったのかというと、そんなことはありませんでした。

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というのも、iPad自体、2013年1月現在で合計4世代のiPadが存在し、さらに世代ごとの特徴がはっきりしている製品群といえるからです。

また、iPadよりも小型で軽量なiPad miniが2012年10月に追加され、今現在新品購入と中古購入の両方を視野に入れると、
初代iPad(2010年)
iPad 2(2011年)
第3世代iPad(2012年3月)
第4世代iPad(2012年10月)
iPad mini(2012年10月)
の5種類のiPadシリーズが存在していることになります。

そういったこともあって、iPadシリーズから、十分なコストパフォーマンスを維持しつつ、自身の利用目的に最適な一台選ぶことは意外に難しいというのが、iPadを購入してきた管理人の素直な感想と言えます。

そこで、今回は管理人が気になる7つの仕様を元に、4つの異なる世代のiPadとiPad miniを比較してみたいと思います。

その気になる仕様とは
1、速さ
2、OSへの対応
3、Siriへの対応
4、位置測定の性能
5、ディスプレイ解像度
6、カメラ性能
7、重さ
7つ

それぞれ見ていくことにしましょう。


1、速さ

ここでは、iOSデバイスのベンチマークテストで有名なGeekbenchさんのデータを参考に、初代iPadの速度を1とした場合の世代ごとの速度の違いを比較してみたいと思います。

参考リンク:
iPhone, iPad, and iPod Benchmarks
Primate Labsさんより)


初代iPad:1.0倍
iPad 2:1.71倍
第3世代iPad:1.72倍
第4世代iPad:3.89倍
iPad mini:1.65倍

こうして見ると、iPad 2や第3世代iPad、そして、iPad miniはほぼ同じような処理速度となっていて、第4世代iPadがさらにそれらのiPadよりも2倍以上優れた速度を期待できるという結果になっていることが分かりますね。

また、意外に感じる第3世代iPadがiPad 2とほぼ同じ程度の処理速度しか示すことができなかったことについても、第3世代iPadがiPad史上、初めてのRetinaディスプレイを搭載iPadということで、従来の4倍もの面積の画面描画を行う負担を考えると、仕方のない部分かもしれませんね。

実際、その辺りのフォローとして、アップルさんも7ヶ月と短期間で第3世代iPadから第4世代iPadへの移行を完了させたと考えると納得できるようにも思えます。


2、OSへの対応

2013年1月現在の最新iOSへの対応状況を見てみると
初代iPad:iOS 5
iPad 2:iOS6
第3世代iPad:iOS6
第4世代iPad:iOS6
iPad mini:iOS6
というような状況になっています。

参考リンク:
iOS 6 - まったく新しいマップ、Siriの新機能、Facebookとの統合。
アップルさんより)


基本的に、2010年発売の初代iPad以外は最新iOS 6へのアップデート対応が継続されていることが分かります。

ただ、今後の予想としては、2011年発売のiPad 2のiOS 7へのアップデート非対応が考えられられます。

そのため、2013年は最新OSの機能を楽しみたいと考える方にとっては、iOS 5までしか使えない初代iPad同様、iPad 2も購入しづらい製品になってしまうかもしれませんね。


3、Siriへの対応

なかなか実用的とされる音声アシスタント機能のSiriについても、製品ごとに対応可能かどうかが分かれているため注意が必要です。

具体的には
初代iPad:非対応
iPad 2:非対応
第3世代iPad:対応
第4世代iPad:対応
iPad mini:対応
となっています。

参考リンク:
Siriについて
アップルさんより)

世代的には2012年以降に発売されたiPadのみがSiri機能搭載の対象となっていて、iPhoneでは2011年10月発売のiPhone 4Sから搭載されていたことと比較すると、半年ほど遅れた形になっています。

さて、実際、管理人も第3世代iPadでSiri機能を利用するのですが、ホームボタンを長押しするだけで起動し、簡単な検索程度ならかなりの高い精度を発揮することもあって、意外に快適に活用している機能の一つになりました。

とはいえ、Siriが利用不可能な初代iPadやiPad 2でも、iOS版のグーグル検索アプリを使用することで、音声入力による検索作業は可能です。

そういった意味でも、SiriのiPad操作を含めたアシスタント機能をフルに使う予定という方以外は、Siri機能搭載の有無が必ずしも大きなデメリットになるわけではないというのが、実際に第3世代iPadでSiriを使い始めた管理人の正直な感想と言えます。


4、位置測定の性能

iPadシリーズでは、Wi-Fi機能のみが搭載されたモデルと、携帯電話回線網を利用可能なWi-Fi+3GやWi-Fi+Cellularと呼ばれるモデルの2種類が展開されていて、 Wi-Fi+3GやWi-Fi+CellularモデルではGPSなどを用いた位置情報取得機能が利用可能です。

その具体的な対応状況をみてみると
初代iPad:Assisted GPS
iPad 2:Assisted GPS
第3世代iPad:Assisted GPS
第4世代iPad:Assisted GPSとGLONASS
iPad mini: Assisted GPSとGLONASS
となっています。

ちなみに、Assisted GPSとは、衛星からのGPS信号だけではなく、携帯電話回線用の電波なども利用しながらの位置特定を行う機能です。

また、GLONASSとはロシア版GPSというべきもので、その信号にも対応することで、アメリカが運営するGPSと同時利用が可能になるため、より高い精度での位置特定や、悪条件下でもなんとか位置特定が可能になるといったことが期待できる機能と言えます。

さて、このGLONASSへの対応ですが、iPhoneではSiri機能と同様に2011年10月発売のiPhone  4Sから搭載されており、2012年3月発売の第3世代iPadでも対応されることが期待されていました。

しかし、残念ながら、2012年3月発売の第3世代iPadでは対応されず、2012年10月以降に発売された第4世代iPadとiPad miniからのGLONASS対応となっているため、GPS機能をよりシビアに利用したい方は第3世代iPadを購入しないように、気をつける必要があるかもしれません。 

参考リンク:
GLONASS
Wikipediaさんより)


5、ディスプレイ解像度

液晶ディスプレイの見やすさや美しさなどに大きな影響を与えるため、ディスプレイ解像度は想像以上に重要な性能といっても間違いはありません。

具体的に見てみると、
初代iPad:132 ppi(1,024 × 768ピクセル)
iPad 2:132 ppi(1,024 × 768ピクセル)
第3世代iPad:264 ppi(2,048 × 1,536ピクセル)
第4世代iPad:264 ppi(2,048 × 1,536ピクセル)
iPad mini:163 ppi(1,024 × 768ピクセル)
となっています。

こうして見ると、第3世代iPadと第4世代iPadの2,048 × 1,536ピクセル解像度を持ったRetinaディスプレイ搭載iPadと、それ以外の1,024 × 768ピクセル解像度を持ったiPadの2種類に分けられることが分かります。

ちなみに、iPad miniの163 ppiという数字については他のiPadシリーズに比べ小さな7.9インチの画面に、9.7インチの大きさを持つ初代iPadやiPad 2と同じ1,024 × 768ピクセルの画素を敷き詰めているため、それら2つのiPadに比べ、ディスプレイ解像度の数字自体はわずかに上昇する結果になっています。


6、カメラ性能

iPhone同様に、様々なカメラ用アプリが提供されていることもあって、iPadでも、カメラの性能はそれだけ利用方法の選択肢を広げてくれます。

そこで、それぞれのiPadに実際に搭載されているカメラの中で最も高性能なフロントカメラの性能を比較してみると、
まず動画撮影性能については
初代iPad:非搭載
iPad 2:720pHDビデオ撮影可能なカメラ搭載
第3世代iPad:1080pHDビデオ撮影可能なカメラ搭載
第4世代iPad:1080pHDビデオ撮影可能なカメラ搭載
iPad mini: 1080pHDビデオ撮影可能なカメラ搭載
となっていて、さらに静止画撮影性能については、
初代iPad:非搭載
iPad 2:写真撮影は可能なものの、画素数に関しては記載なし
第3世代iPad:5メガピクセルの写真撮影可能なカメラ搭載
第4世代iPad: 5メガピクセルの写真撮影可能なカメラ搭載
iPad mini: 5メガピクセルの写真撮影可能なカメラ搭載
となっています。

2010年発売のiPhone 4が5メガピクセルのカメラを搭載し、その後2011年発売のiPhone 4Sで8メガピクセルのカメラを搭載したことから、次世代のiPadでも8メガピクセルのカメラ搭載が予想されますが、実際、普段利用する上では、5メガピクセルも画素があるのであれば、十分ということが多いと管理人自身は考えています。

そのため、カメラ性能に関しては、それほど気にするべき部分ではなく、カメラ関連のアプリを使ってみたいという場合でも、2012年以降に発売された第3世代iPadや第4世代iPad、さらにはiPad miniを購入するのであれば問題はないはずです。


7、重さ

購入前は、それほど気にならないと思える重さも、毎日利用する上では、気になってくることも多い仕様と言えます。

特に、自宅内で利用するのではなく、通勤時に利用するなど、外出先での利用を考えた場合、可能な限り軽量なiPadを選ぶことが、利用頻度を高く保つ上では重要となるはずです。

そこで、実際にそれぞれのiPadについて重さを比較してみると、
初代iPad:680g(Wi-Fiモデル)、730g(Wi-Fi + 3Gモデル)
iPad 2: 601g(Wi-Fiモデル)、613g(Wi-Fi + 3Gモデル)
第3世代iPad: 652g(Wi-Fiモデル)、662g( Wi-Fi+Cellular ) 
第4世代iPad: 652g(Wi-Fiモデル)、662g( Wi-Fi+Cellular )
iPad mini: 308g(Wi-Fiモデル)、312g( Wi-Fi+Cellular )
という結果になっていることが分かります。


全体をみてみると、初代iPadが最も重く、iPad 2では10%以上の軽量化に成功し、第3世代iPadへは10%弱ほどの重量増加、続く第4世代iPadは第3世代iPadと重量自体は変わらずという流れになっています。

世代ごとの進歩によって、初代iPadからiPad 2への軽量化の流れのまま、より新しい世代のiPadほど重量が減少し続けるのではないかと考えますが、実際は、重量増加が生じるため、重さに関しては最新のiPadが最も優れているということになるわけではありません。

また、9.7インチのディスプレイをもつ他のiPadシリーズよりも、7.9インチの小さなディスプレイを搭載するiPad miniは重さも大幅に軽いものになっていて、 9.7インチiPadの約半分の300g程度重さです。

このiPad miniの軽さを魅力と感じるユーザーは多いでしょうし、今すぐというわけではないのですが、Retinaディスプレイが搭載されたiPad miniが発売された時には、iPadのバリエーションの一つとして 管理人自身も購入したいと考えるほどの製品ですから。


参考リンク:
初代iPad技術仕様
iPad 2技術仕様
第3世代iPad技術仕様
第4世代iPad技術仕様
iPad mini技術仕様
アップルさんより)


以上が、管理人の気になる7つの仕様を比べてみた結果です。

こうしてそれぞれのiPadを比べてみると、特に特徴的といえるのが、2012年10月発売の第4世代iPadとiPad miniの2つのiPad。

それ以外に関しては、仕様的に不満を感じてしまうと予想する部分も存在するため、予算的に問題がないのであれば、4世代iPadとiPad miniのいずれかを購入することで、十分満足できるiPad体験が可能でしょう。

ただ、一方で、初代iPadやiPad 2、第3世代iPadも旧世代のiPadになってしまったとはいえ、利用目的や使用方法によっては、特に問題や不満を感じることなく活用可能だという場合も多いはずです。

そのため、コストパフォーマンスと何を最も大切なiPad購入の目的とするのかを考えた上で、これら3つのiPadから選択してみるのもなかなか面白いお買い物になるはずだと管理人自身は感じています。

実際、初代iPadを2台所有していた管理人自身も、iPadの追加購入では、第4世代iPadではなく、第3世代iPadを1台追加購入したくらいですから。


また、確かにiPadを選ぶ過程で、いろいろと悩む部分も出てくるかもしれませんが、それ自体もiPad購入の楽しみとして、楽しんでみるというのもおすすめだと思いますよ。


管理人が今回も利用のアップル製品おすすめ購入リンク:
ソフマップさんのiPhone中古販売リスト
ソフマップさんのiPad中古販売リスト
ソフマップさんより)

追記:続きの記事を書きました
3台のiPadを愛用する管理人が携帯電話回線対応のWi-Fi+3GやWi-Fi+Cellularのみを購入する理由


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2013年2月2日土曜日

2mm以下の文字の登場頻度が分かれ道?電子書籍自炊ユーザーにRetinaディスプレイiPadが必須か考える


2012年に初めて初代iPadを購入し、電子書籍自炊を行ったPDFファイル閲覧だけではなく、ちょっとしたインターネット検索などにも活用してきた管理人ですが、つい最近、管理人宅3台目のiPadとして、第3世代iPad Wi-Fi+Cellularを追加購入しました。

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さて、iPadの購入を考えた場合、2012年10月に第4世代iPadが販売されたことで、第3世代iPadは生産中止となり、その結果、2013年1月現在、購入時の選択肢としては、中古での購入を考える必要があります。

ちなみに、管理人の場合は、今まで何度かiOSデバイスを購入してきた経験のあるソフマップ・ドットコムさんの中古販売を今回も利用することにしました。

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実際に届けられたのが商品がこれです。


残念ながら管理人が購入した第3世代iPad Wi-Fi+Cellularには元々のパッケージは付属せずに、同梱されていた他の付属品も同様に梱包材に包まれた状態での到着になりました。

この辺りは、ソフマップさんの中古商品販売では、パッケージが付属するのかどうか分からず、そのため運次第という事情があるため、仕方のない部分ですね。

ちなみに、管理人も今までに6台のiOSデバイスをソフマップ・ドットコムさんで購入してきましたが、6回の購入でパッケージが付属したのは2回のみです。

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第3世代iPadということで、管理人が今まで利用してきた初代iPadと比較してみると、意外に多くの違いが見つかります。

まずは外観。


上の写真でも分かるように、わずかですが初代iPadと第3世代iPadでは、横幅が異なることが分かります。
そして、カメラの有無やふちの部分の処理が曲線を描くものに変わっているなど、確かに異なる世代のiPadだと実感するには十分です。


この辺りの傾向はドックコネクタやスピーカーが搭載されている部分にも表れていますね。

こういった変化は、サイズなどの数値が与える印象以上に大きいため、初代iPadと第3世代iPad間でのケースなどの互換性はないのも当然といえるかもしれません。

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そして、第3世代iPadからの大きな変化というと、やはり、それまでの液晶ディスプレイから大幅に解像度が増加したRetinaディスプレイが搭載されたことです。

ちなみに、管理人の場合、
・ScanSnap S1500のスーパーファイン設定でスキャン
・Adobe Acrobat X Proで傾き補正やOCR処理を実行
という条件で電子書籍自炊を行なっているのですが、そうして処理を終えた電子書籍をiPadに入れた状態で持ち運ぶことで、どこでも快適な電子書籍読書を行える環境を作ってきました。

ただ、その中で、初代iPadの画面解像度に大きな不満があったのかというとそうではありません。

そのため、管理人自身も、初代iPadと比べ、第3世代iPadのRetinaディスプレイはどれほどメリットがあるものなのか、とても気になっていたのも事実です。


さて、第3世代iPadが手元に届いてから、様々な状況で利用してみた結果は、よく利用するコンテンツのiPad上での文字の大きさがRetinaディスプレイが搭載されたiPadの必要性を決めるというものでした。

というのも、管理人が最もRetinaディスプレイの恩恵を感じたのは、管理人が小さな数字が多く記載された資料を閲覧している時だったからです。

その数字のiPad上での大きさは単一ページ表示(iPadを縦位置にした表示)時で約0.8mm、見開き表示(iPadを横位置にした表示)状態では約0.5mmほどになります。

こうした文字の大きさの場合、初代iPadの見開き表示時では、数字が潰れてしまうことが避けられません。
もちろん、周囲の文字列や意味からの判断は可能ですが、正確な判断を行うためには、単一ページ表示への切り替えを行いたくなります。

とはいえ、単一ページ表示ですら、文字の潰れが皆無というわけではないため、あまりに小さな文字が多く登場する書籍は、初代iPadで読んでいてあまり楽しい電子書籍ではないことは確かです。

その点、Retinaディスプレイを搭載した第3世代iPadでは、単一ページ表示の時はもちろん、見開き表示時でさえも、こうした不便は全く無く、文字の表示にはまだまだ余裕すら感じるほど。


また、0.5mmや0.8mmといった極端に小さなサイズの文字ではなくとも、iPad上での大きさが2mm以下の文字であれば、文字自体が非常にすっきり表示されるため、やや小さな文字をiPad上に表示して閲覧することが多い方はRetinaディスプレイが搭載されたiPadを購入すべきというのが管理人の素直な実感になりました。

一方で、2mmよりも大きなサイズの文字の場合、確かに第3世代iPadのRetinaディスプレイに表示された文字のほうがすっきりしていて綺麗だとは感じるものの、初代iPadの文字でも特に不満はありません。

そのため、利用する文字が十分に大きいのであれば、悲しいくらい安く販売され始めている初代iPad購入もなかなか良い選択肢だと感じたのも事実です。

そういったことから、管理人個人の考えとしては、
電子書籍読書を見開き表示で行うことが多い
・iPad上で2mm以下の文字扱うことが多い
といったユーザーはRetinaディスプレイ搭載の第3世代iPadや第4世代iPad購入がおすすめという結果になります。

また、一方で、
・電子書籍読書は見開き表示ではなく、単一ページ表示での閲覧が多い
・iPad上で2mm以上の文字を扱うことが多い
といったユーザーは急激に安価になりつつある初代iPadやiPad 2を購入の選択肢にしてみるというのも面白いと管理人自身は感じています。


ちなみに、iPad自体は世代が新しくなる度にCPUなどの改良によって、より早い動作が可能になっています。
ただ、電子書籍読書をiPad利用の主な目的と考えた場合、iPadの処理速度はそれほど重要な要素ではないため、まず重視するべきなのはディスプレイ解像度と価格だと、管理人は考えています。


結果的に、管理人の利用する電子書籍では、Retinaディスプレイを搭載した第3世代iPadのメリットを感じることになったのですが、その一方で、初代iPadもなかなか頑張っていると感じたのも事実です。

iPadシリーズも第4世代まで発売されたことで、ユーザーごとの使用目的によって選びやすい製品群になったと言えるのかもしれないですね。


管理人が今回も利用のアップル製品おすすめ購入リンク:
ソフマップさんのiPhone中古販売リスト
ソフマップさんのiPad中古販売リスト
ソフマップさんより)


追記1:続きの記事を書きました
2013年Retinaディスプレイ時代のiPad選び?どのiPadを購入するべきなのか、気になる仕様を世代ごとに比較してみる

追記2:さらに続きの記事を書きました
3台のiPadを愛用する管理人が携帯電話回線対応のWi-Fi+3GやWi-Fi+Cellularのみを購入する理由


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