2017年4月24日月曜日

2017年2月応募分クロネコポイントJTB旅行券10万円分抽選の当選結果&参加賞発表


クロネコヤマトさんの宅急便利用などでコツコツとクロネコポイントを貯めている管理人宅では、毎月1,000ポイント分を利用して、1口500ポイント必要な10万円分のJTB旅行券に管理人と管理人の家族のそれぞれで1口ずつ応募するようにしています。

その結果として、毎月送られてくるのが参加賞のクロネコヤマトオリジナルグッズなのですが、今現在は2017年3月に発表された参加賞プレゼントの終了発表の影響なのか、大幅に到着が遅れながらもようやく到着しました。

これまでは具体的に、
  • 2016年9月分:2016年10月27日発送
  • 2016年10月分:2016年11月28日発送
  • 2016年11月分:2017年1月2日発送
  • 2016年12月分:2017年1月27日発送
  • 2017年1月分:2017年2月28日発送
というように、通常応募の翌月下旬から翌々月上旬には参加賞が発送されています。

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しかし、2017年2月応募分に限っては2017年4月21日発送と22日発送の2種類。

つまり、 参加賞プレゼント終了目前で、発送自体が通常より20日以上遅れているだけではなく、参加賞の発送日時すら同じ商品への応募でも分かれてしまっていることになります。

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また、管理人にとって今回で最大の衝撃だったのは届けられた参加賞の内容。

というのも、管理人と管理人の家族で同じ商品に応募したにも関わらず、全く別の参加賞が届けられたからです。


具体的には、
管理人: 消せるボールペン、フリクション1本
管理人の家族:ウェットティッシュ1個
というような状況。

管理人自身もこれまでに100口をあっさりと上回る回数のクロネコポイントを500ポイント分利用した抽選に参加してきましたが、同じように参加したはずの管理人と管理人の家族で参加賞が異なるという経験はこれまでありませんでした。

ただ、フリクションが届けられた管理人の応募が2月上旬で、参加賞の送り状に記載されている管理番号が四千番台だった一方、ウェットティッシュが届けられた管理人の家族の応募が2月中旬で管理番号が七百番台だったことを考えると、応募時期によって参加賞の内容を変更するようになったのかもしれないと管理人は考えています。

つまり、一定数までは先着順でフリクションが参加賞として提供され、一定の応募数を超えてしまった以降は、参加賞自体がウェットティッシュに切り替わるという予想。


そう考えると、最後の参加賞プレゼントの対象になる2017年3月応募分は、管理人宅で応募を続けているJTB旅行券10万円分の当選確率の謎に迫るために、管理人と管理人の家族のそれぞれで、中旬と下旬に応募してしまっていますから、どちらもウェットティッシュがプレゼントされてしまう残念な結果になってしまう可能性が高いのかもしれません。

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このあたりの参加賞の内容を応募の順番が決めるという管理人の予想の結果は、2017年3月応募分の参加賞が届き次第、このブログ上で最後のクロネコポイント参加賞関連の記事としてまとめていきたいと考えています。




2017年4月23日日曜日

JALビジネスクラスにディスカウントマイルやJALカード割引を利用したお得な特典航空券で搭乗する方法


コツコツとJALマイルを貯めている管理人がその使い道の第一希望として重視しているのは間違いなく国際線ファーストクラス特典航空券です。

やはり、予約の確保自体が高難易度であったり、事前座席指定の可能な席が限られているなど、特典航空券でファーストクラスを利用する難しさや制限はあるものの、1マイルあたりの価値を考えるとそのお得度は明らかに圧倒的。

実際、ヨーロッパや北米などの長距離線のファーストクラスを特典航空券で利用する場合には、1マイル=10円の大台をあっさり超えてしまう計算です。
 
そうした直接的なお得度はもちろん、ファーストクラスを利用した時に感じる快適度や満足度もあって、エコノミークラスだけではなく、ビジネスクラスでの利用も考えてしまうようになったほど。

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JALファーストクラス JL46 パリ・シャルル・ド・ゴール発 東京・羽田着 JAL SKY SUITE 777 (ボーイング777-300ER)搭乗記

JALファーストクラス JL31 東京・羽田発 バンコク・スワンナプーム着 JAL SKY SUITE 777 (ボーイング777-300ER)搭乗記  


では、管理人宅で全くファーストクラス以外の特典航空券を発券していないのかというと、実はそうではありません。

というのも、一見お得度で不利なはずのエコノミークラスやプレミアムエコノミーでも、お得に使えるチャンスがあるからです。

それが、ディスカウントマイルJALカード割引と呼ばれる割引キャンペーン。

この2つのキャンペーンは、
  • エコノミークラスとプレミアムエコノミーが対象のキャンペーン
  • 目的地ごとに異なるキャンペーン期間が設定
  • 割引率も目的地ごとに異なる設定
  • 予約後は全旅程が変更不能
  • 基本的に閑散期や人気のない路線が対象
といった制限があるものの、割引後の必要マイル数はかなりインパクトを感じるものです。

参考リンク:
JALホームページ限定 ディスカウントマイル 国際線特典航空券
JALホームページ限定 JALカード割引 国際線特典航空券
JALさんより)


しかも、アジア2、ロシア、ヨーロッパ、北米などの各エリアでは、最大11,000マイルも割引になってしまいますから、うまく活用できた場合にはなかなかお得に国際線特典航空券が利用可能。

具体的に、アジア2のエリアに含まれるタイ・バンコクについてエコノミークラスでの往復を見てみたのが下の表。


必要マイル数 割引率
通常特典航空券 35,000 なし
ディスカウントマイル 25,000 約28.6%
JALカード割引 24,000 約31.4%

約3割にも及ぶ意外に大きな割引率に驚く方も多いはず。

参考リンク:
2017年度 JAL国際線 特典航空券 必要マイル早見表(往復)
JALさんより)


ただし、こうしたキャンペーンの割引対象になるのはエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスということもあって、ファーストクラスやビジネスクラスなどの上位クラスの予約では、ディスカウントマイルとJALカード割引といったキャンペーンを活用できないのは唯一とても残念な部分と言えるかもしれません。


しかし、ビジネスクラスに限っては、間接的にディスカウントマイルやJALカード割引の必要マイル数割引の恩恵を受けて搭乗することも実は可能。

なぜなら、特典航空券の場合、出発当日の空港でのチェックイン手続き時に、あるサービスの利用対象になるからです。

それが、JAL国際線特典航空券 上位クラスへの変更 空港当日申し込みサービス

参考リンク:
JAL国際線特典航空券 上位クラスへの変更 空港当日申し込みサービス
JALさんより)


このサービスは、チェックインカウンターでの手続きを行っているタイミングで上位クラスに空席があった場合、予約済みの特典航空券の必要マイル数と上位クラスの予約に必要なマイル数の差額をその場で支払うことで、アップグレードが可能になるというもの。

しかも、ディスカウントマイルやJALカード割引で予約していた特典航空券をこのサービスを利用してアップグレードを行う場合は、通常必要マイルとの差額しか請求されないため、結果的に割引された状態での利用になります。

つまり、通常の必要マイル数でビジネスクラスを予約するより、ディスカウントマイルやJALカード割引の割引分として最大11,000マイルもお得ですね。


とは言え、注意点も存在していて、空港でのアップグレードを行う場合、当日の空席状況に左右され、空席がなくなってしまった場合にはアップグレードができないまま、当初のエコノミークラスやプレミアムエコノミーでの旅行になってしまうリスクがあります。

また、空席が残っていても、用意されている機内食の数の関係で、差額マイルを支払ってのアップグレード利用が断られる可能性も。
 
しかし、ディスカウントマイルやJALカード割引が活用できるキャンペーン期間は基本的に閑散期で、しかも他の空港に比べて人気が高くはない空港が選択されている以上、ビジネスクラスの空席が全く0ということは少なく、チェックインカウンターで念のため聞いてみると意外に活用できる機会も多いと管理人は感じています。




2017年4月22日土曜日

クロネコポイント抽選商品落選での参加賞(残念賞)プレゼント終了後の応募方針&戦略


2017年3月27日はクロネコポイントを楽しみながら貯めてきた管理人宅にとって忘れられない影響の大きな改悪が発表された日です。

というのも、これまでクロネコポイントを消費して抽選でもらえる商品に応募した場合、抽選に外れても参加賞や残念賞としてオリジナルグッズがプレゼントされていたのですが、そうしたサービスは2017年3月31日応募分で終了し、4月1日以降は外れたら何もなしという状況になってしまうのが最大の理由。

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クロネコポイント史上最大の大改悪で抽選で当たる商品に外れた時のお楽しみ参加賞が終了


これまでプレゼントされていたオリジナルグッズ自体も、
  • 緻密に作られたオリジナルミニカー
  • 可愛らしいデザインのピンバッジ
  • 使いやすい卓上カレンダー
  • 意外に活躍するウェットティッシュ
  • シンプルなデザインが特長の消せるボールペンフリクション
など、とても多彩でした。

しかも、実際に日常生活で役に立ったり、受け取ってみて嬉しかったりと、こうした参加賞が管理人宅がコツコツとクロネコポイントで抽選商品に応募する大きな魅力の1つだったのは間違いありません。

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それらの参加賞が廃止された今、管理人にとって考えなくてはいけないことが、今後のクロネコポイントの応募方針と戦略です。

ちなみに、これまでの管理人宅では毎月1,000ポイント分のクロネコポイントを利用して500ポイント必要な10万円分のJTB旅行券に管理人と管理人の家族のそれぞれで1口ずつ合計2口応募してきました。

つまり、この1,000ポイント分の使い道をこれまでと全く同じようにするのか、それとも別の使い方に変更するのかを考える必要があります。

実は、管理人自身、これまでと同じように1,000ポイントすべてを10万円分のJTB旅行券抽選に2口分としてつぎ込むというのはあまり気が進みません。


やはり、 他の選択肢として、スイーツや軍手、ミネラルウォーターなど、確実にもらえて、役立つ商品も数多く提供されていること。

参考リンク:
クロネコポイント 交換商品のご紹介
ヤマト運輸さんのクロネコポイントの公式ホームページより)


さらに管理人の計算では10万円分のJTB旅行券抽選の当選確率がとてつもなく低いことが大きな理由です。

特に、10万円分のJTB旅行券抽選の当選確率は、少なくとも1000回応募してようやく2回当選するような0.2%よりも低いことがほぼ間違いないと考えられるなかなか悲惨な状況になっています。

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その結果、管理人が考えた方針は、1口分だけ10万円分のJTB旅行券抽選への応募を続ける一方、残りの500ポイントは温存しておくというもの。

そして、最終的には温存して貯まったポイントが期限切れになる直前の月に、ポイントすべてをつぎ込んで10万円分のJTB旅行券抽選に応募してみることにしました。
 
こうすることで、今後の参加賞復活を含めた変化を見過ごすこともなく、さらには当選確率をできるだけ高いものにできるはず。



また、管理人宅の場合、250ポイントと引き換えに、スワンカフェオリジナルドーナツと高性能ティッシュボックスがもれなくもらえるウォークスルーお菓子BOX・Aが意外に気に入っていて、これとの交換も時々選ぶ選択肢として検討中です。

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クロネコポイントと交換でもれなくオリジナルのドーナツと高性能ティッシュボックスがもらえるウォークスルーお菓子BOXの魅力


やはり、ポイントを貯めた成果を一部だけでも目に見える形で楽しめるというのは、長く戦略的にクロネコポイントと関わっていく上で重要だと感じていますから。

ちなみに、 今回の参加賞プレゼントの終了で、中長期的には10万円分のJTB旅行券抽選の参加者全体が減少し、当選確率改善の可能性も考えられるものの、元々の当選確率自体が低すぎる以上、焼け石に水。

1,000回に2回が800回に2回になったところで、大きな変化は期待できないというのが今現在の管理人の予想です。

そう考えると、あくまで期待はせずに、これまでと同じように気ままにじっくり抽選の応募を続けていくしかないのかもしれませんね。




2017年4月21日金曜日

JALファーストクラス特典航空券 JL31 東京・羽田発 バンコク・スワンナプーム着 (HND-BKK)搭乗記


2017年3月、管理人宅では管理人と管理人の家族、そして親類夫妻の合計4人でJAL国際線ファーストクラスを利用する機会がありました。

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JALファーストクラス JL46 パリ・シャルル・ド・ゴール発 東京・羽田着 JAL SKY SUITE 777 (ボーイング777-300ER)搭乗記


当初、今回の旅行は2017年3月25日以降のファーストクラス廃止が予想されていた、東京・成田-ジャカルタ・スカルノ・ハッタ間をマイルを利用したファーストクラス特典航空券で利用する予定でした。

ただ、2017年1月13日、管理人にとっても予想外の機材変更がジャカルタ線で実施され、ファーストクラスからビジネスクラスへのダウングレードが余儀なくされるというトラブルが発生。

もちろん、ダウングレード決定後はがっかりしてしまったものの、その後運良くジャカルタ線の機材変更によって期間限定でファーストクラスの運航が決定したバンコク線で再び大人4人分の特ファーストクラス典航空券が全く同じ旅程での予約ができたため、問題なくファーストクラスでの旅行を楽しめました。

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JALジャカルタ線ファーストクラスの2017年2月28日からの廃止でビジネスクラスへのダウングレードが決定

JALバンコク線ファーストクラス特典航空券をダウングレードされたジャカルタ線の代わりに予約してみた


ちなみに、今回のダウングレードに対するマイルや現金での補償(コンペンセーション)やラウンジ利用などの優遇はなく、片道につき10,000マイルのビジネスクラスとの差額分のマイルが戻されるのみ。

最終的には満足な形になったものの、バンコク線をファーストクラスで確保するまでは、10,000マイルでビジネスクラスからファーストクラスにアップグレードしてくれるわけないのにという気持ちになりましたから、強制的なダウングレードほど残念で二度と体験したくはないものはありません。


さて、こうした紆余曲折を経た東京-バンコク線のファーストクラスの旅は羽田空港の国際線ターミナルFカウンターから始まります。


もちろん、搭乗クラスがファーストクラスですから、JMB ダイヤモンド、JGCプレミア、他社ワンワールドエメラルドなどの上級会員に加えて、ファーストクラス利用者が利用できるファーストクラス用のチェックインカウンターでチェックインの手続きを行います。

カウンターの営業時間開始は午前6時。

それよりも早い時間に保安検査や出国手続きを行いたい場合には、ホームプリント搭乗券サービスを利用して、チェックインカウンターでの手続きを回避する方法も選択可能です。

参考リンク:
出発空港別ご利用可能サービス一覧
JALさんより)


ファーストクラスと印字された搭乗券を提示して利用可能な優先レーンで保安検査を通過し、早朝であまり混雑していない出国審査場で出国手続きを完了すると、そこは免税店やラウンジなどのある制限エリア。


ファーストクラス利用者が案内されるのは、ラウンジの受付から右側に進んで利用することになるファーストクラスラウンジです。

参考リンク:
羽田空港 ファーストクラスラウンジ
JALさんより)


ちなみに、午前6時のチェックインカウンターの営業開始直後にチェックイン手続きを行い、保安検査や出国審査を終えた管理人がファーストクラスラウンジに到着するまでに必要だった時間は10分程度。

朝の羽田空港はすべての手続きがとてもスムーズでした。

また、ラウンジの受付では希望者を対象に、数量限定で新刊本の無料配布も行なわれていますから、旅のお供にリクエストしてみるのもおすすめ。 

そんなラウンジの営業開始直後の時間ということもあって、利用者はとても少なくラウンジ内はとても静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。


多種多様な椅子が用意されているエリアから好きな場所を選んでゆったりと過ごせるのはこの時間にファーストクラスラウンジを訪れる大きなメリットの1つかもしれません。


また、インテリア自体も高品質な印象が感じられるもので統一され、とても落ち着いた時間を過ごせました。


朝の早い時間帯でもホットミールも含め、料理はしっかりと用意されています。


もちろん、ファーストクラスを訪れたなら楽しみたいローラン・ペリエを中心とした高品質なアルコールも、ラウンジ最奥部にあたるRED Suiteエリアですでに準備万端でした。

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ただし、同じラウンジ内のサービスでも、
  • 鉄板ダイニングのシェフによるJALオリジナル ライ麦ガレット
  • 専門のセラピストによる15分間の無料マッサージ
  • JOHN LOBB担当者による靴磨きサービス
の3つは午前7時からのサービス提供になっていますから、営業開始直後のタイミングには利用できません。


特に、マッサージは午前7時からの予約受付開始の十数分前から順番待ちの列に並び始める方が多く見られ、出発便の時間によっては、せっかくのマッサージを利用できない可能性も十分考えられます。

そう考えると、予約だけでも早いタイミングで完了しておくのが安心ですね。

ちなみに、マッサージの予約受け付けには、利用者の搭乗券の提示を求められますが、その全員が列に並ぶ必要はないようで、1人の代表者だけが複数人分の搭乗券を手に持って並んで、一度に予約を行うことも可能なようでした。


手続きの後には、人数分の予約時間の記載された専用のカードが手渡されます。

ただし、マッサージは1人1回が原則で受付時に氏名はもちろん、便名や目的地、出発時間帯、性別などの情報は担当の方によってリスト上に控えられるため、自分のマッサージの権利を家族に譲るというような形を希望したとしても、1人で2回以上の複数回の予約や利用はできないルールになっていました。

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羽田空港JALファーストクラスラウンジのマッサージは1人2回以上の複数回予約もできるのか


そんなファーストクラスラウンジ内も営業開始から時間が経過するに従って混雑してくるのですが、混雑が気になってきたタイミングに利用したいのが、キャセイパシフィック航空ラウンジです。

このラウンジは、112番ゲート付近にあるファーストクラスラウンジから少し離れた114番ゲート付近に設置されているもの。


ラウンジ間の移動が必要とは言え、ファーストクラスラウンジやサクララウンジに比べて、混雑が感じられず、ワンワールドに加盟する航空会社運航のファーストクラスやビジネスクラスの搭乗券を提示するだけで無料利用が可能と便利なラウンジなのは間違いありません。


また、坦々麺、雲呑麺、フレンチトーストなど、ファーストクラスラウンジとは異なる種類の料理を、注文に応じて専用のキッチンで調理し、そのできたてのものを提供してくれるなど、食事についてもなかなかの魅力を感じます。

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そうして、搭乗開始時間までラウンジなどで過ごした後は、指定された搭乗ゲートに。

もちろん、搭乗の時にはファーストクラス利用者を対象にした優先搭乗も利用できるのですが、その列はJMB ダイヤモンド、JGCプレミア、他社ワンワールドエメラルドなどの上級会員と同じもので、ファーストクラス専用というわけではありません。


このあたりは、ファーストクラス利用者専用の優先スペースを確保した上で優先搭乗を行えるように配慮しているバンコク出発の方が、よりはっきりとファーストクラスの優遇が感じられる結果になりました。

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搭乗後には出発までシャンパンやオレンジジュースなどのウェルカムドリンクをいただいて離陸を待ちます。

管理人宅ではこのタイミングで機内でのサービスに関するリクエストを伝えるようにしています。


ちなみに、管理人と管理人の家族、親類夫妻の合計4人の席の指定は、1A、1D、1G、1Kという内容で1列目をすべて確保した状態でのファーストクラス利用になりました。

実は、ファーストクラスの席でも1Aと1Kの席のみ、特典航空券では事前座席指定の対象外になっているため、出発当日に空港での座席指定で希望通りの並びで全員分の席が確保できてほっと一安心です。

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特に、離陸後にゆったりと楽しむことになる食事の時間には、真ん中の1Dと1Gの席に集まり、4人でちょっとした会食気分で楽しめたのも良い思い出になりました。

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機内食のメニューは事前に決定し、ファーストクラス用スペシャルミールをすでにリクエスト済み。

この機内食事前予約サービスはとても便利で、管理人宅がファーストクラスを利用する時には必ず活用するようにしているほど気に入っています。

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JALファーストクラス 事前機内食リクエスト最大のデメリットとその対策



気になる機内食は和食と洋食でそれぞれ有名店が監修し、丁寧に形作られたコース料理です。

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ただ、2017年3月4日から実施されたファーストクラスの一部メニュー変更によって、管理人が気に入っていた一匹まるごとの乾燥エビおつまみが廃止になってしまったのは唯一残念でした。

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JALファーストクラスで廃止された一匹まるごとの乾燥エビ(浜干し甘えび)はどんなおつまみだったのか(越前水産・越前田村屋)



和食と洋食共通のアペタイザーから始まり、和食と洋食のそれぞれのメニューに分かれていきます。


和食をオーダーした管理人が最も印象に残っている一品が巨大な煮あわびを活かした上で、清廉なだしのおいしさに魅了されてしまったお椀です。


また、メインディッシュのみ洋食の切り替えた牛フィレ肉は、事前に聞こえてきていたおいしいという評判通り、とても満足度の高い一品。


ちなみに、メインディッシュ以降のデザートなどについては、和食と洋食では圧倒的に和食の方が素材的なものや手の加え方などのコスト面での頑張りが感じられる結果になり、洋食を選んだ面々は少しだけ残念そうでした。

とは言え、このように和食と洋食のメニューをその場で比較し、あれこれ会話を4人で一緒に集まって別々のメニューを楽しめるのも、4人でファーストクラスを利用する楽しみの1つになりました。

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ゆったりとした食事を終えた後は、ファーストクラス利用者限定で無料提供されるオリジナルリラクシングウェア(パジャマ)に着替えます。

着替えについては、離陸前の飛行機への搭乗直後のタイミングでリラクシングウェアに着替えることもできるのですが、管理人宅のお気に入りは食事を楽しんだ後のタイミングになっています。


もちろん、利用したリラクシングウェアは自由に機内からの持ち帰りができるため、到着した目的地でもパジャマとして活躍してくれるはず。

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エアウィーヴのマットレスと羽毛布団を使ってベッドメイキングされたシートでしばしの睡眠を楽しみます。

この時のベッドメイキングには、表面と裏面で異なる固さのマットレスを利用するため、好みの固さを客室乗務員の方にリクエスト可能。

管理人宅の場合、普段から高反発マットレスを利用していることもあって、固めの面を選んでいるのですが、ぐっすり気持ち良く熟睡できてとても快適です。

ちなみに、東京-バンコク線の場合、飛行時間があまり長くはない関係で、到着前に特別な食事が用意されているわけではありません。


そのため、小腹がすいている時などは、いつでも注文可能なアラカルトメニューからお好みの料理をお願いしてみるのがおすすめ。


また、1人につき、1個限定でジャンポールエヴァン製のJALオリジナルショコラも配られるのですが、こちらは機内で食べてしまう必要はなく、持ち帰りも可能です。


こうしてバンコクのスワンナプーム空港への着陸の瞬間が少しずつ近づいてくる中で、忘れないように注意しておきたいのが、入国に必須な入国カードへの記入と優先的に入国できるプレミアムレーン利用チケットの入手。

これらの入国カードもプレミアムレーン用のチケットも、Wi-Fiの無料チケットと一緒にシートに用意されたフォルダの中にあります。


特に、プレミアムレーン用のチケットは利用するとかなりの時間節約になるため、着陸までの時間で忘れずに取り出しておかないと、せっかくのファーストクラス特典を活かせていないもったいない状況になってしまうため要注意。


また、管理人が東京-バンコク線をファーストクラスの往復で利用した2017年3月には、機内販売での森伊蔵提供がもうすでに開始されていました。

ちなみに、この幻の焼酎とまでうたわれる森伊蔵はファーストクラスとビジネスクラス利用者限定で機内販売が行われ、その中でも通常は1人1本までの本数制限が設けられているのですが、在庫に余裕がある時など、1人で2本以上の複数本の購入も可能になっています。

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幻の焼酎 森伊蔵をJAL国際線ファーストクラスとビジネスクラスで2本以上の複数本購入するために覚えておきたい販売ルール


ただし、森伊蔵の購入で最優先扱いのファーストクラス利用者でも、東京-バンコク線利用時にはタイ国内へのアルコール類の持ち込み制限がある関係で、1人1本までの購入となるのは避けられません。


一方で、タイから日本への帰国便の機内ではそうした制限を感じることなく、無事複数本を提供してもらえました。

そう考えると、競争率自体が高くなってしまうリスクはあるものの、往路購入時の現地での持ち運びの手間も含め、やはり帰国時の森伊蔵購入が気楽ですね。

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JAL羽田バンコク線での森伊蔵機内販売はファーストクラスでも上級会員でも1人2本以上購入できない理由

森伊蔵のJAL機内販売で2本以上の複数購入できる路線と1本しか購入できない路線の見分け方



気になるファーストクラス用に提供されているアメニティは2017年3月28日からのポルシェデザインのものに変更される前まで提供されていたロエベブランドのもの。


アメニティの顔と言えるポーチのデザインが良好なのはもちろん、セットに含まれているロエベ製品がなかなか高品質で使いやすく、機内から持ち帰るようにしていた管理人の家族のお気に入りでした。




2017年4月20日木曜日

MUFGプラチナアメックスの隠れた目玉機能 メールコンシェルジュサービスの魅力と使い方


管理人がメインのクレジットカードとして愛用しているのは、JALカードとMUFGプラチナアメックスの2枚

それぞれのカードの持つ機能や特典が異なっているため、利用目的も異なっていて、
JALカード:
  • JALマイルが2倍になる特約店決済や有償航空券購入
  • WAONのクレジットカードチャージ
MUFGプラチナアメックス:
  • プライオリティパスでの海外空港ラウンジ利用
  • 充実した旅行保険
  • 往復手荷物空港宅配サービス
  • コンシェルジュサービス
といった形で使い分けをしています。


この中で特に気に入っているのが、MUFGプラチナアメックスで利用できるコンシェルジュサービスです。

このサービスは主なサービス内容だけ見ても、
  • 日本未発売の商品購入サポート
  • 主要都市のホテルやレストラン予約
  • 各種海外公演のチケット手配
  • 国内と海外のモールやショップの情報案内
  • ギフトの相談と手配
  • 海外旅行向けの一般的な情報の案内
  • 旅のプランニングの手伝い
  • 海外での急病やケガなどの場合の病院や医師の手配
  • 海外での法律問題での弁護士の紹介
  • 海外での電話による簡単な通訳サービス
  • 海外での忘れ物や遺失物、航空会社紛失荷物の捜索
  • 海外での緊急時にメッセージの伝言・保管サービス
といった充実したものが基本的に無料で利用できるというのはなかなかの大盤振る舞いな状況。

参考リンク:
プラチナ・コンシェルジュサービス
三菱UFJニコスさんより)


管理人宅でも、
  • 主要都市のホテルやレストラン予約
  • 各種海外公演のチケット手配
  • 海外旅行向けの一般的な情報の案内
  • 旅のプランニングの手伝い
といったサービスはちょくちょく利用しています。

やはり、コンシェルジュの担当の方に要点を伝えて依頼しておくだけで、数時間後には様々な予約手続きの大部分が完了していたり、旅行の前に知っておきたい必要な情報が集められているのはとても大助かり。


そんなコンシェルジュサービスの隠れた目玉機能の1つが、メールコンシェルジュサービスだと管理人は考えています。

というのも、通常のコンシェルジュサービスは、専用の電話番号に問い合わせを行い、その後、こちらが指定した電話番号に担当のコンシェルジュの方から回答の電話をもらう形で利用するのですが、メールアドレスをあらかじめ指定しておくことで、回答をメールでもらえるようになるからです。

その結果、メールの形で残っている回答を後から確認することもできるため、予約する日時間違いといったケアレスミスを早い時期に見つけられたり、提供された情報をメモなどを取る必要もなくそのままの形で利用できるのは快適そのもの。

また、電話とは異なり、深夜や早朝問わずいつでも都合の良い時に回答を確認できるのも嬉しいですね。

実際、MUFGプラチナアメックスのコンシェルジュサービスは24時間提供されていますから、そのメリットをフルに活用するためにはメールコンシェルジュサービスを利用した方がとてもスムーズ。



ただし、このメールコンシェルジュサービスを利用する時には、ちょっとした要注意ポイントが存在しています。

それは、
  1. 利用開始前にテストメール確認手続きが必要
  2. 予約などの手続き申し込みには電話での連絡が必要
という2つ。

まず、1つめの利用開始前にテストメール確認手続きが必要というのは、回答先のメールアドレスを指定してもすぐにメールコンシェルジュサービスが利用できるわけではないということです。

具体的には、メールアドレスに間違いがないかどうかを確認するための手続きとして、
「テストメール送信のご案内 /お問い合わせ番号:○○○○○○○」」
というメールが指定したメールアドレス宛に十分程度で届けられます。

その後、テストメールに書かれている指示に従って、電話でコンシェルジュサービスに連絡を行い、
  • テストメールを受け取ったこと
  • 氏名
  • メール記載のお問い合わせ番号
の3点を電話に出てくれた担当コンシェルジュの方に伝えるだけでメールの登録は完了します。

最初の1回の手続きは手間に感じますが、これを完了するとそれ以後はテストメールを受信する手続きは不要になり、連絡先としてメールが選択可能になります。


また、2つめの予約などの手続き申し込みには電話での連絡が必要というのは、回答をメールでもらえるようになった状態でも、メールだけで手続きを完結することはできないということです。

つまり、予約や変更、キャンセルなどの各種手続きを依頼するには電話で連絡し、担当コンシェルジュの方に氏名とメールに記載されているお問い合わせ番号を伝えてから実際の手続きを行う必要があります。

確かにこの部分はメールで全部解決できたほうがいいのにと手間に感じる部分です。

しかし、MUFGプラチナアメックスのコンシェルジュサービス自体、サービスが24時間提供されているのはもちろん、国内はもちろん海外からも電話での問い合わせには無料で対応しているため、実際にはそれほど気になることはありません。


実際、メールコンシェルジュサービスを利用しているとあまりに便利すぎて、こんなサービスを回数無制限の無料で活用できるだけでも、MUFGプラチナアメックスの年会費大人2人で21,600円の元は取れてしまうと感じているほど。

このコンシェルジュサービスに、さらに無制限で利用可能なプライオリティパスや充実した保険もしっかり付帯するわけですから、やはりMUFGプラチナアメックスは無くてはならないほどお得な1枚だと管理人は感じています。