JALマイルをメインのマイルサービスとして楽しんでいる管理人宅ですが、そのマイルの利用方法はというと、特典航空券でのヨーロッパ行きが第一目標になっています。
さて、マイルの特典航空券への交換を考えた場合、悩まなくてはいけないことの1つに、どの航空会社さんの航空券として特典航空券予約を行うのかということが存在しています。
というのも、今現在、多くの航空会社さんは他の航空会社さんと提携を結んでいて、提携航空会社間でも、マイルを利用した特典航空券予約が可能になっているからです。
ちなみに、管理人がマイルを貯めているJALさんの場合、JALさんのフライトの特典航空券を予約することはもちろん、
・エアベルリン(ドイツ)
・アメリカン航空(アメリカ)
・ブリティッシュ・エアウェイズ(イギリス)
・キャセイパシフィック航空(中国香港)
・香港ドラゴン航空(中国香港)
・フィンエアー(フィンランド)
・イベリア航空(スペイン)
・ラン航空(チリ)
・マレーシア航空(マレーシア)
・カンタス航空(オーストラリア)
・ロイヤルヨルダン航空(ヨルダン)
・S7航空(ロシア)
・TAM航空(ブラジル)
・エールフランス航空(フランス)
・エミレーツ航空(ドバイ)
・中国東方航空(中国)
・バンコクエアウェイズ(タイ)
といった様々な国々を拠点とする多様な航空会社さんの特典航空券をJALさんのマイルを使って予約可能になっています。
参考リンク:
JMB提携航空会社特典航空券の対象路線
(JALさんより)
そのため、ヨーロッパへの特典航空券予約の場合、JALさんの特典航空券はもちろん、ブリティッシュ・エアウェイズさんやエールフランスさん、フィンエアーさん、エアベルリンさんなども選択できるということに。
また、こうした海外の提携航空会社さんの特典航空券を利用する場合、海外で渡航先の国内線への乗り継ぎが可能になるというメリットも忘れるべきではありません。
具体的には、JALさんの特典航空券の場合は、
羽田→パリ→羽田(東京とパリ間の単純往復)
羽田→パリ→(地上移動)→フランクフルト→成田(地上移動含む往復)
といった国内の空港と海外の主要都市間を結ぶ路線のみ利用可能です。
一方、パリに拠点を置くエールフランスさんやロンドンに拠点を置くブリティッシュ・エアウェイズさんを利用した提携航空会社特典航空券では、
羽田→パリ→フィレンツェ→(地上移動)→アムステルダム→パリ→羽田
羽田→ロンドン→パリ→(地上移動)→ミラノ→ロンドン→羽田
といった旅程が羽田とパリ間や羽田とロンドン間の単純往復と同じマイル数、55000マイルで可能になることに。
もちろん、JALさんの国際線特典航空券の場合、日本国内を移動するための国内線が無料で利用できるルールがある関係で、
伊丹→羽田→パリ→東京→伊丹
伊丹→羽田→パリ→(地上移動)→フランクフルト→成田→伊丹
といった全国の空港から出発し、多くの国際線が就航している羽田空港や成田空港での乗り継ぎを活用した旅程が利用可能というメリットが存在するのも事実です。
参考リンク:
JAL国際線特典航空券 特典交換の条件 旅程について
(JALさんより)
そのため、羽田空港や成田空港からの国際線利用のために国内線を追加する必要がない関東在住の方は提携航空会社さんによる特典航空券、関東以外の場所から出発する必要がある方はJALさんの特典航空券を利用するというのも考え方としては面白いと管理人自身は考えています。
では、羽田空港が自宅から最も近い便利な国際空港という位置づけの管理人自身が、ヨーロッパへ特典航空券を利用して旅行する時、常に提携会社さんの特典航空券を利用しているのかというとそういうわけではありません。
というのも、提携会社さんの特典航空券を利用する場合、注意したいポイントが1つ存在しているからです。
それは、乗り継ぎの関係上、行きと帰りの合計2回、必ず提携航空会社さんが拠点としている空港を利用する必要があるということ。
つまり、JALさんの特典航空券を利用してフランスとドイツを地上移動を含んだ形で楽しむ場合、
羽田→パリ→(地上移動)→フランクフルト→成田
といったシンプルな旅程になるのですが、仮にエールフランスさんを利用した場合は、ドイツから日本の空港へのエールフランスさんが運行する直行便が存在しないため、
羽田→パリ→(地上移動)→フランクフルト→パリ→羽田
といった形になり、フランクフルトからパリへの乗り継ぎのための移動が追加される形になるのは避けられません。
乗り継ぎの移動が追加されるということは、移動時間が増えるだけではなく、遅れなどによって乗り継げないなどのトラブルに遭遇するリスクも増加するため、シンプルな直行便利用に比べて注意が必要だと管理人自身は考えています。
そうした事情で、効率を優先できるケースも多い一筆書きの旅行が可能なJALさんの特典航空券を選択していることが、今のところ多いというのが正直な部分です。
ただし、この辺りは、JALさんと提携航空会社さんのどちらがマイルを利用した特典航空券としてお得で優れているのかということではなく、全く異なる個性とメリットを持った選択肢として覚えておくべきなのかもしれませんね。
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2014年9月17日水曜日
2014年9月16日火曜日
JALマイルでパリからの帰国便の特典航空券を予約する時、どの便を予約するべきなのか
JALマイルをコツコツ貯めることで、特典航空券を利用している管理人ですが、特典航空券の予約時に悩むことになることの1つに、どの時間帯のフライトを利用するのかということが存在しています。
というのも、JALさんの特典航空券としてJALマイルで予約可能なヨーロッパからの帰国便では、
・ロンドン
JL044 ヒースロー発19:15 羽田着15:00 (翌日)
・フランクフルト
JL408 フランクフルト発19:20 成田着13:40 (翌日)
とロンドンとフランクフルトはそれぞれ1便ずつしか設定されていないにも関わらず、
・パリ
JL046 シャルルドゴール発21:00 羽田着15:55 (翌日)
JL416 シャルルドゴール発22:20 成田着16:55 (翌日)
JL5058 シャルルドゴール発23:25 羽田着18:20 (翌日)
と3便もの設定があるからです。
参考リンク:
JAL国際線特典航空券
JMB提携航空会社特典航空券
国際線時刻表一覧
JAL国際線 特典航空券でご利用いただけるJALコードシェア便
(JALさんより)
そのため、どの時間帯のフライトを選択するのかということでも、悩む必要があるということになります。
さて、管理人はというと、この3つのフライトのすべてが予約可能だった場合、基本的に、シャルルドゴール空港を21:00に出発し、羽田空港に翌日の15:55に到着するJL046が最も価値が高いフライトと考えています。
というのも、このJL046は
・JAL SKY SUITE 777という新しいシートに改修済み
・特典航空券で選択可能なクラスが
ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミークラス
となっていて豊富
・羽田空港に到着するため、帰国後比較的早い時間帯に帰宅できる
といった特長があります。
参考リンク:
SKY SUITE 777
(JALさんより)
特に、シートが新しいことは、より上位のクラスはもちろん、エコノミークラスを選択した時でも、他の古いシートを採用する飛行機でのフライトに比べ、快適ですから、そうした意味でも意外に大きなメリットです。
また、このJL046のみが、JALさんのフライトとして予約可能なフライトの中で唯一ファーストクラスを選択可能なフライトですから、ファーストクラスの大人1人往復で12万マイル分のマイルを貯めた場合、 実質的にこのフライトしか選択肢がないということになります。
参考リンク:
JAL国際線特典航空券「必要マイル早見表」
(JALさんより)
では、JL046の次に価値の高いフライトはどれなのかというと、管理人としてはJL5058だと考えています。
このJL5058は、便名が他のフライトと異なったタイプになっているのですが、その理由はJALさんとエールフランスさんのコードシェア便になっているからです。
ちなみに、エールフランスさんのフライトとしてはAF274となっていて、運行自体もエールフランスさんの乗員と機材で行われています。
このJL5058(AF274)はというと
・JL046よりも2時間20分もパリ滞在時間が長くできる
・羽田空港に到着するため、帰国後比較的早い時間帯に帰宅できる
といった特長があります。
確かに、日本到着が18時20分になり、自宅に到着した時には夜になるなどのデメリットはあるのですが、滞在時間が2時間20分も延長されることは大きなメリットだと感じる方も多くいらっしゃるはずです。
ただし、特典航空券での利用を考えた場合、ビジネスクラスかエコノミークラスのみの選択になるだけではなく、利用する飛行自体がやや古さを感じさせるものですから、その点であまり快適ではないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そして、最後となるのはJL416です。
このJL416は
・最新鋭機となるボーイング787を採用
・エコノミークラスでも2人がけの席が多く、トイレへの移動も便利
・ボーイング787によって気圧の変化や機内の乾燥が軽減されている
という特長があります。
確かに、快適さを考えると、ボーイング787を採用しているJL416はメリットが大きいと感じる方も多いかもしれません。
しかし、このJL416は他のフライトとは異なり、羽田空港到着ではなく、成田空港に到着します。
そのため、羽田空港到着便に比べ、成田空港からの移動時間と移動コストがさらに必要になるというデメリットが存在するのも事実。
実際、管理人は飛行機が着陸態勢に入り、高度を下げる時の気圧の変化で、耳に痛みを感じ、それがストレスなのですが、それでも着陸後の移動の手間を考えると、成田空港到着便になるJL416を積極的には選択したいとは思えません。
そういった人気がないという事情もあるのか、JL416は特典航空券予約でも、最後まで空席が残っていることも多く、さらには、JALさん自身も特典航空券利用後にマイルを一部返還するなどのマイルバックキャンペーンを行っているくらいですから。
参考リンク:
JL415/416便限定 東京(成田)-パリ線 特典航空券 マイルバックキャンペーン
(JALさんより)
実際、有償での航空券の購入でも、羽田空港便と成田空港便では数万円の価格差が生まれることがあるくらいです。
そのため、せっかくマイルを利用した旅行を行う場合は、より価値の高い羽田空港便を第一の選択肢として考えるのがおすすめだと管理人は考えています。
確かに、出発時間など以外はどれも同じように見えてしまうパリからの帰国便のフライトですが、それぞれのフライトには間違いなく異なった個性と特長があるため、それをしっかり考えた上で選択してみるのも面白いと思いますよ。
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というのも、JALさんの特典航空券としてJALマイルで予約可能なヨーロッパからの帰国便では、
・ロンドン
JL044 ヒースロー発19:15 羽田着15:00 (翌日)
・フランクフルト
JL408 フランクフルト発19:20 成田着13:40 (翌日)
とロンドンとフランクフルトはそれぞれ1便ずつしか設定されていないにも関わらず、
・パリ
JL046 シャルルドゴール発21:00 羽田着15:55 (翌日)
JL416 シャルルドゴール発22:20 成田着16:55 (翌日)
JL5058 シャルルドゴール発23:25 羽田着18:20 (翌日)
と3便もの設定があるからです。
参考リンク:
JAL国際線特典航空券
JMB提携航空会社特典航空券
国際線時刻表一覧
JAL国際線 特典航空券でご利用いただけるJALコードシェア便
(JALさんより)
そのため、どの時間帯のフライトを選択するのかということでも、悩む必要があるということになります。
さて、管理人はというと、この3つのフライトのすべてが予約可能だった場合、基本的に、シャルルドゴール空港を21:00に出発し、羽田空港に翌日の15:55に到着するJL046が最も価値が高いフライトと考えています。
というのも、このJL046は
・JAL SKY SUITE 777という新しいシートに改修済み
・特典航空券で選択可能なクラスが
ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミークラス
となっていて豊富
・羽田空港に到着するため、帰国後比較的早い時間帯に帰宅できる
といった特長があります。
参考リンク:
SKY SUITE 777
(JALさんより)
特に、シートが新しいことは、より上位のクラスはもちろん、エコノミークラスを選択した時でも、他の古いシートを採用する飛行機でのフライトに比べ、快適ですから、そうした意味でも意外に大きなメリットです。
また、このJL046のみが、JALさんのフライトとして予約可能なフライトの中で唯一ファーストクラスを選択可能なフライトですから、ファーストクラスの大人1人往復で12万マイル分のマイルを貯めた場合、 実質的にこのフライトしか選択肢がないということになります。
参考リンク:
JAL国際線特典航空券「必要マイル早見表」
(JALさんより)
では、JL046の次に価値の高いフライトはどれなのかというと、管理人としてはJL5058だと考えています。
このJL5058は、便名が他のフライトと異なったタイプになっているのですが、その理由はJALさんとエールフランスさんのコードシェア便になっているからです。
ちなみに、エールフランスさんのフライトとしてはAF274となっていて、運行自体もエールフランスさんの乗員と機材で行われています。
このJL5058(AF274)はというと
・JL046よりも2時間20分もパリ滞在時間が長くできる
・羽田空港に到着するため、帰国後比較的早い時間帯に帰宅できる
といった特長があります。
確かに、日本到着が18時20分になり、自宅に到着した時には夜になるなどのデメリットはあるのですが、滞在時間が2時間20分も延長されることは大きなメリットだと感じる方も多くいらっしゃるはずです。
ただし、特典航空券での利用を考えた場合、ビジネスクラスかエコノミークラスのみの選択になるだけではなく、利用する飛行自体がやや古さを感じさせるものですから、その点であまり快適ではないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そして、最後となるのはJL416です。
このJL416は
・最新鋭機となるボーイング787を採用
・エコノミークラスでも2人がけの席が多く、トイレへの移動も便利
・ボーイング787によって気圧の変化や機内の乾燥が軽減されている
という特長があります。
確かに、快適さを考えると、ボーイング787を採用しているJL416はメリットが大きいと感じる方も多いかもしれません。
しかし、このJL416は他のフライトとは異なり、羽田空港到着ではなく、成田空港に到着します。
そのため、羽田空港到着便に比べ、成田空港からの移動時間と移動コストがさらに必要になるというデメリットが存在するのも事実。
実際、管理人は飛行機が着陸態勢に入り、高度を下げる時の気圧の変化で、耳に痛みを感じ、それがストレスなのですが、それでも着陸後の移動の手間を考えると、成田空港到着便になるJL416を積極的には選択したいとは思えません。
そういった人気がないという事情もあるのか、JL416は特典航空券予約でも、最後まで空席が残っていることも多く、さらには、JALさん自身も特典航空券利用後にマイルを一部返還するなどのマイルバックキャンペーンを行っているくらいですから。
参考リンク:
JL415/416便限定 東京(成田)-パリ線 特典航空券 マイルバックキャンペーン
(JALさんより)
実際、有償での航空券の購入でも、羽田空港便と成田空港便では数万円の価格差が生まれることがあるくらいです。
そのため、せっかくマイルを利用した旅行を行う場合は、より価値の高い羽田空港便を第一の選択肢として考えるのがおすすめだと管理人は考えています。
確かに、出発時間など以外はどれも同じように見えてしまうパリからの帰国便のフライトですが、それぞれのフライトには間違いなく異なった個性と特長があるため、それをしっかり考えた上で選択してみるのも面白いと思いますよ。
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2014年9月15日月曜日
仕事帰りでもそのままパリへ?管理人がパリ行きの特典航空券では羽田発のエールフランス深夜便ばかり選ぶ理由
毎日の生活の中でコツコツとJALマイルを貯めて、特典航空券に交換することで、主にヨーロッパへの海外個人旅行を楽しんでいる管理人宅ですが、ここ数年好んで利用しているフライトが存在しています。
それが、エールフランスさんがJALさんとコードシェア便として運航するAF293便(JL5057便)です。
このAF293便(JL5057便)について簡単に説明すると、
・羽田空港とパリのシャルル・ド・ゴール空港を結ぶフライト
・運行はエールフランスの乗員と機材で行う
・JALのコードシェア便として利用可能
・JALマイルを利用してJAL便としての特典航空券も発券可能
・3月の終わりから10月の終わりまでの夏ダイヤは
22時15分頃羽田空港発
翌日4時頃パリ シャルル・ド・ゴール空港着
・10月の終わりからの冬ダイヤは
0時30分頃羽田空港発
翌日5時30分頃パリ シャルル・ド・ゴール空港着
といったところでしょうか。
参考リンク:
国際線時刻表一覧
(JALさんより)
管理人が特に気に入っているのが、このAF293便(JL5057便)の場合、都内からのアクセスの良い羽田空港から深夜に出発するということで、お休みが取りにくい場合でも、お仕事が終わった後、そのまま出発することすらできる時間設定になっていることです。
もちろん、管理人宅でも、さすがにお仕事帰りにそのままパリに行くということは選択しないのですが、それでも、夜の眠っているべき時間帯に飛行機で移動し、起床後はそのまま、朝を迎えたパリの街に出発することができるフライトですから、貴重なお休み中の時間を最大限活用するためには、とても良い選択肢だと管理人自身感じています。
ただし、このAF293便(JL5057便)ですが、すべてのパリを旅行する方におすすめできるのかというと、残念ながらそうではないのも事実です。
管理人がそう考える理由とは、
1、1日目の旅程が過酷になりやすい
2、早朝到着のため、公共交通機関での移動が制限される
という2つです。
まず、1つめの理由の、1日目の旅程が過酷になりやすいというのは、一見、パリに到着するのが翌日の4時頃ということで、それほど大きな影響はないと感じる方も多いかもしれません。
しかし、実際、飛行機の中では、到着の前に朝食が始まるため、到着の2~3時間前にはライトが点灯し明るくなります。
その結果、特に配慮を行わない場合、現地時間の午前2時から3時頃の早朝時間帯から夜の時間帯までの十数時間もの間、しっかり活動を行うことになってしまうのは避けられません。
ちなみに、管理人宅の場合、朝6時頃から動き始める高速鉄道の始発を利用するなどして、パリからフランスの周囲にある国々の都市へ観光に向かうのですが、フルに1日目の観光を終えた後は、管理人もしっかりと疲れを自覚してしまうほど。
そのため、1日目は意識して早い時間帯にホテルに戻ることができるように、やや控えめな日程作りがおすすめです。
もちろん、昼や夕方、そして夜間のライトアップと様々な表情を見せるヨーロッパの街並みを存分に楽しみたいという強い気持ちも理解できるのですが、深夜便に乗り、さらに休むことなくそのまま十数時間活動した身体は想像以上に疲れていますから、旅行の後半にかけて体調を崩さないためにも、初日の無理は禁物だと管理人自身も考えています。
次に、2つめの、公共交通機関での移動の制限も意外に重要なポイントです。
というのも、AF293便(JL5057便)は夜の遅い時間帯に羽田空港を出発する深夜便ですから、パリのシャルル・ド・ゴール空港には早朝の時間帯に到着するフライトになっています。
特に、朝4時頃の到着を予定している夏ダイヤの場合、実際には3時30分頃には到着していることも多く、その時間帯の公共交通機関は制限されているのも事実。
管理人が好んで利用している公共交通機関の場合、
・エールフランスバス :5時45分始発
・鉄道RER B線: 4時56分始発
となっているため、タクシーなどを利用しない限り、到着直後すぐの移動はできず、1時間から2時間ほど空港で待つ必要があります。
この他にも、公共交通機関としては、パリの東駅に向かう深夜運行のバスもあるのですが、深夜から早朝の時間帯のバス利用ということもあって、管理人宅としては積極的に選択肢には加えていないという事情があります。
参考リンク:
パリ到着時のシャルル・ド・ゴール空港情報
(エールフランスさんより)
ちなみに、パリ郊外からパリ中心部へと通勤される方が多く利用する、鉄道RER B線の始発ですが、管理人宅で利用してきた限りでは、最低限の注意を行う限り、特に治安に不安を感じることはなく、利用が可能です。
ただし、通常の電車ですから、大きなスーツケースを置くための設備やスペースはない一方、パリ中心部に近づくにつれて、電車の中は混み合ってきますから、サイズの小さい荷物だけを持っている時の利用に留め、大きな荷物を持ち運ぶ必要がある時にはエールフランスバスを待つか、タクシーを利用した方が快適な旅行のスタートになるかもしれませんね。
とはいえ、パリはもちろん、ヨーロッパでの旅行を最大限楽しむためにはとても良いフライトなのは間違いありませんから、注意点をきちんと確認した上で、AF293便(JL5057便)でのパリ行きを選んでみるというのも、なかなか面白いと思いますよ。
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それが、エールフランスさんがJALさんとコードシェア便として運航するAF293便(JL5057便)です。
このAF293便(JL5057便)について簡単に説明すると、
・羽田空港とパリのシャルル・ド・ゴール空港を結ぶフライト
・運行はエールフランスの乗員と機材で行う
・JALのコードシェア便として利用可能
・JALマイルを利用してJAL便としての特典航空券も発券可能
・3月の終わりから10月の終わりまでの夏ダイヤは
22時15分頃羽田空港発
翌日4時頃パリ シャルル・ド・ゴール空港着
・10月の終わりからの冬ダイヤは
0時30分頃羽田空港発
翌日5時30分頃パリ シャルル・ド・ゴール空港着
といったところでしょうか。
参考リンク:
国際線時刻表一覧
(JALさんより)
管理人が特に気に入っているのが、このAF293便(JL5057便)の場合、都内からのアクセスの良い羽田空港から深夜に出発するということで、お休みが取りにくい場合でも、お仕事が終わった後、そのまま出発することすらできる時間設定になっていることです。
もちろん、管理人宅でも、さすがにお仕事帰りにそのままパリに行くということは選択しないのですが、それでも、夜の眠っているべき時間帯に飛行機で移動し、起床後はそのまま、朝を迎えたパリの街に出発することができるフライトですから、貴重なお休み中の時間を最大限活用するためには、とても良い選択肢だと管理人自身感じています。
ただし、このAF293便(JL5057便)ですが、すべてのパリを旅行する方におすすめできるのかというと、残念ながらそうではないのも事実です。
管理人がそう考える理由とは、
1、1日目の旅程が過酷になりやすい
2、早朝到着のため、公共交通機関での移動が制限される
という2つです。
まず、1つめの理由の、1日目の旅程が過酷になりやすいというのは、一見、パリに到着するのが翌日の4時頃ということで、それほど大きな影響はないと感じる方も多いかもしれません。
しかし、実際、飛行機の中では、到着の前に朝食が始まるため、到着の2~3時間前にはライトが点灯し明るくなります。
その結果、特に配慮を行わない場合、現地時間の午前2時から3時頃の早朝時間帯から夜の時間帯までの十数時間もの間、しっかり活動を行うことになってしまうのは避けられません。
ちなみに、管理人宅の場合、朝6時頃から動き始める高速鉄道の始発を利用するなどして、パリからフランスの周囲にある国々の都市へ観光に向かうのですが、フルに1日目の観光を終えた後は、管理人もしっかりと疲れを自覚してしまうほど。
そのため、1日目は意識して早い時間帯にホテルに戻ることができるように、やや控えめな日程作りがおすすめです。
もちろん、昼や夕方、そして夜間のライトアップと様々な表情を見せるヨーロッパの街並みを存分に楽しみたいという強い気持ちも理解できるのですが、深夜便に乗り、さらに休むことなくそのまま十数時間活動した身体は想像以上に疲れていますから、旅行の後半にかけて体調を崩さないためにも、初日の無理は禁物だと管理人自身も考えています。
次に、2つめの、公共交通機関での移動の制限も意外に重要なポイントです。
というのも、AF293便(JL5057便)は夜の遅い時間帯に羽田空港を出発する深夜便ですから、パリのシャルル・ド・ゴール空港には早朝の時間帯に到着するフライトになっています。
特に、朝4時頃の到着を予定している夏ダイヤの場合、実際には3時30分頃には到着していることも多く、その時間帯の公共交通機関は制限されているのも事実。
管理人が好んで利用している公共交通機関の場合、
・エールフランスバス :5時45分始発
・鉄道RER B線: 4時56分始発
となっているため、タクシーなどを利用しない限り、到着直後すぐの移動はできず、1時間から2時間ほど空港で待つ必要があります。
この他にも、公共交通機関としては、パリの東駅に向かう深夜運行のバスもあるのですが、深夜から早朝の時間帯のバス利用ということもあって、管理人宅としては積極的に選択肢には加えていないという事情があります。
参考リンク:
パリ到着時のシャルル・ド・ゴール空港情報
(エールフランスさんより)
ちなみに、パリ郊外からパリ中心部へと通勤される方が多く利用する、鉄道RER B線の始発ですが、管理人宅で利用してきた限りでは、最低限の注意を行う限り、特に治安に不安を感じることはなく、利用が可能です。
ただし、通常の電車ですから、大きなスーツケースを置くための設備やスペースはない一方、パリ中心部に近づくにつれて、電車の中は混み合ってきますから、サイズの小さい荷物だけを持っている時の利用に留め、大きな荷物を持ち運ぶ必要がある時にはエールフランスバスを待つか、タクシーを利用した方が快適な旅行のスタートになるかもしれませんね。
とはいえ、パリはもちろん、ヨーロッパでの旅行を最大限楽しむためにはとても良いフライトなのは間違いありませんから、注意点をきちんと確認した上で、AF293便(JL5057便)でのパリ行きを選んでみるというのも、なかなか面白いと思いますよ。
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2014年9月14日日曜日
デルタ航空のスカイマイルを使って電話での提携航空会社特典航空券の発券を行ってみた
普段はコツコツとJALさんのマイルを貯めている管理人ですが、国内線利用時に応募可能なニッポン 500 マイル・キャンペーンというキャンペーンも活用して、デルタ航空さんのマイルも貯めています。
このニッポン 500 マイル・キャンペーンについて簡単に説明すると、
・日本国内線利用1回毎に500マイルを付与
・付与されるマイルはデルタ航空のスカイマイル
・上級会員は期間中40フライトまで適応可能
・一般会員は期間中10フライトまで適応可能
・申し込みは香港までの郵送または日本国内へのFAX
・申込書はインターネットやFAX経由で入手可能
・申込書の記入はすべて英数字でのみ可能
・搭乗券の半券コピーの申込書への貼り付けが必要
・搭乗券が発券されない場合はお客様控え等でも代用可能
・1枚の申込書に4枚まで搭乗券は貼り付け可能
・2ヶ月以内のフライトがキャンペーン対象
・6 週間から 8 週間後にマイルが付与
・キャンペーン期間は2014年4月1日から2015年3月31日
・送付先は
FAX: 03-3505-2721 または 03-3505-2751
郵送:P.O. Box 823 Tsuen Wan Post Office Hong Kong
といったところでしょうか。
参考リンク:
ニッポン 500 マイル・キャンペーン
(デルタ航空さんより)
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このキャンペーンはデルタ航空さんがプロモーションの一環で開催しているもので、上級会員の場合で年間最大20,000マイル、一般会員で5,000マイルという制限が存在するのですが、デルタ航空さんのマイルには有効期限が存在しないため、コツコツと確実にマイルを貯める原動力になります。
その他にも、管理人が実際にKLMオランダ航空さんを利用した際に加算したマイルなども合わせると、国際線の特典航空券の予約ができるマイル数になったため、2014年冬の短期間の旅行に利用することにしました。
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ただし、その予約作業は困難なものになりました。
というのも、管理人が試行錯誤した限りでは、提携航空会社特典航空券の空席や必要マイル数を確認するためには、希望する日程毎に1回1回表示する必要があったからです。
具体的には、以前は活用が可能だった特典カレンダーによる混雑具合と、それに影響される必要マイル数を色分けされたカレンダーとして確認することができなくなっている状況でした。
さらに、一部の区間に関しては、オンライン上では予約自体が不可能というエラーが表示されるため、管理人としてはオンラインでの予約は諦め、電話での予約手続きを行うことにしました。
ただし、電話での予約を行う場合、注意しなくてはいけないポイントが存在するのも事実。
その注意点とは、日本での予約手続きでは、空港使用料などの他に発券手数料として、2,000円の支払いが必要になることです。
実際、管理人が対応をしてもらったオペレーターさんによると、オンライン上での予約手続きが完了できる、完了できないに関わらず、電話での予約を利用する場合、上級会員資格を持っている方以外はこの2,000円の手数料は必要になるということでした。
ちなみに、アメリカでの場合は25ドルということで、日本よりもやや高額になっていますから、まだ2,000円という金額は多少配慮されたものなのかもしれませんね。
参考リンク:
特典旅行航空券の手数料
(デルタ航空さんより)
さらに、デルタ航空さんのマイルを特典航空券予約に利用した場合、予約完了後にも注意点が存在しています。
それが払い戻しや予約変更には150ドルの手数料が必要になることです。
参考リンク:
特典航空券 よくあるご質問
(デルタ航空さんより)
これは、普段管理人が主に利用しているJALさんの場合、
キャンセル(払い戻し):3,100マイルまたは3,100円で可能
予約の変更:無料で可能
といった条件になっているため、管理人としては特に大きな制限だと感じてしまいます。
参考リンク:
マイルを特典に換える際の注意事項
マイル引き落とし後の変更
(JALさんより)
ただし、デルタ航空さんから全く救済措置が与えられていないわけではありません。
というのも、有償での航空券だけではなく、マイルを利用した特典航空券でも、予約完了から24時間は無料でのキャンセルや予約変更が可能になる、リスクフリーキャンセレーションという制度があるからです。
参考リンク:
リスクフリーキャンセレーション
(デルタ航空さんより)
とはいえ、実際に特典航空券の予約変更の必要が生まれるのは、多くの場合、それ以降の期間ですから、管理人としては、デルタ航空さんのマイルを利用した特典航空券は余程日程が確定した状態で、さらにキャンセルは全く考えられない状態での利用が必要だと感じています。
さて、電話での特典航空券の予約はというと、スムーズに空席やマイル利用数の参照が行われるため、オンラインでの手続きに比べ、とても快適です。
また、「○月から△月の間の●曜日出発の旅程 」といった条件に合うような旅程も提案してくれるため、ストレスを全く感じることなく、予約から発券手続きまで完了することに。
ちなみに、電話での予約の場合、空港税や手数料の支払いはクレジットカードの番号や有効期限、セキュリティ番号を口頭で伝える形になります。
こうして発券手続きまで完了すると、登録したメールアドレスにEチケットが届けられるので、出発当日はこのEチケットを印刷し、それを空港にもっていくだけですね。
それにしても、貯めるのは容易で、そのマイルを使った特典航空券利用が難しいとされるデルタ航空さんのスカイマイルですが、実際に希望する形での予約を手にした管理人自身も、予約時の制限や特典航空券の使い勝手まで考えると、デルタ航空さんのスカイマイルをメインのマイルサービスとして選択するのはとても難易度が高いと感じているのも正直な部分です。
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・付与されるマイルはデルタ航空のスカイマイル
・上級会員は期間中40フライトまで適応可能
・一般会員は期間中10フライトまで適応可能
・申し込みは香港までの郵送または日本国内へのFAX
・申込書はインターネットやFAX経由で入手可能
・申込書の記入はすべて英数字でのみ可能
・搭乗券の半券コピーの申込書への貼り付けが必要
・搭乗券が発券されない場合はお客様控え等でも代用可能
・1枚の申込書に4枚まで搭乗券は貼り付け可能
・2ヶ月以内のフライトがキャンペーン対象
・6 週間から 8 週間後にマイルが付与
・キャンペーン期間は2014年4月1日から2015年3月31日
・送付先は
FAX: 03-3505-2721 または 03-3505-2751
郵送:P.O. Box 823 Tsuen Wan Post Office Hong Kong
といったところでしょうか。
参考リンク:
ニッポン 500 マイル・キャンペーン
(デルタ航空さんより)
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このキャンペーンはデルタ航空さんがプロモーションの一環で開催しているもので、上級会員の場合で年間最大20,000マイル、一般会員で5,000マイルという制限が存在するのですが、デルタ航空さんのマイルには有効期限が存在しないため、コツコツと確実にマイルを貯める原動力になります。
その他にも、管理人が実際にKLMオランダ航空さんを利用した際に加算したマイルなども合わせると、国際線の特典航空券の予約ができるマイル数になったため、2014年冬の短期間の旅行に利用することにしました。
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ただし、その予約作業は困難なものになりました。
というのも、管理人が試行錯誤した限りでは、提携航空会社特典航空券の空席や必要マイル数を確認するためには、希望する日程毎に1回1回表示する必要があったからです。
具体的には、以前は活用が可能だった特典カレンダーによる混雑具合と、それに影響される必要マイル数を色分けされたカレンダーとして確認することができなくなっている状況でした。
さらに、一部の区間に関しては、オンライン上では予約自体が不可能というエラーが表示されるため、管理人としてはオンラインでの予約は諦め、電話での予約手続きを行うことにしました。
ただし、電話での予約を行う場合、注意しなくてはいけないポイントが存在するのも事実。
その注意点とは、日本での予約手続きでは、空港使用料などの他に発券手数料として、2,000円の支払いが必要になることです。
実際、管理人が対応をしてもらったオペレーターさんによると、オンライン上での予約手続きが完了できる、完了できないに関わらず、電話での予約を利用する場合、上級会員資格を持っている方以外はこの2,000円の手数料は必要になるということでした。
ちなみに、アメリカでの場合は25ドルということで、日本よりもやや高額になっていますから、まだ2,000円という金額は多少配慮されたものなのかもしれませんね。
参考リンク:
特典旅行航空券の手数料
(デルタ航空さんより)
さらに、デルタ航空さんのマイルを特典航空券予約に利用した場合、予約完了後にも注意点が存在しています。
それが払い戻しや予約変更には150ドルの手数料が必要になることです。
参考リンク:
特典航空券 よくあるご質問
(デルタ航空さんより)
これは、普段管理人が主に利用しているJALさんの場合、
キャンセル(払い戻し):3,100マイルまたは3,100円で可能
予約の変更:無料で可能
といった条件になっているため、管理人としては特に大きな制限だと感じてしまいます。
参考リンク:
マイルを特典に換える際の注意事項
マイル引き落とし後の変更
(JALさんより)
ただし、デルタ航空さんから全く救済措置が与えられていないわけではありません。
というのも、有償での航空券だけではなく、マイルを利用した特典航空券でも、予約完了から24時間は無料でのキャンセルや予約変更が可能になる、リスクフリーキャンセレーションという制度があるからです。
参考リンク:
リスクフリーキャンセレーション
(デルタ航空さんより)
とはいえ、実際に特典航空券の予約変更の必要が生まれるのは、多くの場合、それ以降の期間ですから、管理人としては、デルタ航空さんのマイルを利用した特典航空券は余程日程が確定した状態で、さらにキャンセルは全く考えられない状態での利用が必要だと感じています。
さて、電話での特典航空券の予約はというと、スムーズに空席やマイル利用数の参照が行われるため、オンラインでの手続きに比べ、とても快適です。
また、「○月から△月の間の●曜日出発の旅程 」といった条件に合うような旅程も提案してくれるため、ストレスを全く感じることなく、予約から発券手続きまで完了することに。
ちなみに、電話での予約の場合、空港税や手数料の支払いはクレジットカードの番号や有効期限、セキュリティ番号を口頭で伝える形になります。
こうして発券手続きまで完了すると、登録したメールアドレスにEチケットが届けられるので、出発当日はこのEチケットを印刷し、それを空港にもっていくだけですね。
それにしても、貯めるのは容易で、そのマイルを使った特典航空券利用が難しいとされるデルタ航空さんのスカイマイルですが、実際に希望する形での予約を手にした管理人自身も、予約時の制限や特典航空券の使い勝手まで考えると、デルタ航空さんのスカイマイルをメインのマイルサービスとして選択するのはとても難易度が高いと感じているのも正直な部分です。
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2014年9月13日土曜日
ドブロブニクの旧市街観光に便利なヒルトン・インペリアル・ドブロブニクのエクゼクティブラウンジを利用してみた
管理人が2014年のドブロブニク滞在で利用したホテルはヒルトン・インペリアル・ドブロブニクというホテルだったのですが、このホテルにはエクゼクティブルーム利用者向けのラウンジが準備されていて、なかなか快適に滞在を楽しむことができました。
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もちろん、大都市にあるホテルさんのラウンジに比べてサイズ的に大きなものではなく、30人も収容すると窮屈に感じるようなとてもコンパクトなものです。
しかし、食べ物などのサービスの充実度と窓やテラスから見える景色の良さはなかなか嬉しい品質だったのも事実です。
ちなみに、ラウンジの営業時間は7時から23時となっていました。
また、時間帯ごとのラウンジサービスは、
7時から11時:朝食
11時から15時:ソフトドリンクと簡単なスナック
15時から18時:アフタヌーンティー
18時から20時30分:アルコールやオードブルのイブニングサービス
20時30分から23時:ソフトドリンクと簡単なスナック
といった形です。
利用可能になるのが7時以降ということで、海外にあるホテルなどではよく見られる時間設定ですが、朝6時台など早朝に出発する旅行者にとってはやや残念な部分かもしれません。
ただし、そういった場合は、時間的にホテルのフロントの係の方に朝食を食べることができない旨を伝え、ランチボックスやお弁当を作ってもらうのもおすすめです。
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ホテルからの早朝チェックアウト時に朝食代わりのお弁当(ランチボックス)を頼む時の3つのポイント
特に食べ物のサービスで驚いたのは、イブニングサービス時の充実度でした。
というのも、確かに高級な食材をふんだんに利用しているというわけではないのですが、
・鴨肉のロースト
・白身魚のマリネ
・やさしい味付けで仕上げられたニョッキ
・手の込んだ3種類ほどのサラダ
・4種類ほどのハム
・2種類ほどのパイ
・各種パンやチーズ
・ワインやビール、ウィスキーなど10種類ほどのアルコール
といったラインナップで、夕食をそれほど食べない管理人宅でなくても、多くの方がしっかり満足できると感じたものでした。
そのため、管理人がこれまでに利用した他のホテルのラウンジに比べ、ラウンジを別のレストランに出かける前の1杯を楽しむために利用するのではなく、しっかりと時間をとって、夕食として楽しんでいらっしゃる方が多い印象を受けたのも事実です。
もちろん、ドブロブニクのレストランは観光地価格で割高になっていることで有名というのも理由の1つだとは思うのですが、それだけではなく、良い意味でサイズの小さなラウンジに見合っていない、食べ物サービスへの力の入れ方が大きな影響を与えているのかもしれません。
ただし、注意しなくてはいけないのは、鴨肉のローストのようにメインとなる料理については、ある程度、あらかじめ決められていた皿数が並べられた後は補充されないようで、18時30分頃には、ローストが置かれていたスペースにはサラダなどが取り分けられたお皿が並ぶようになりました。
そのため、フルにヒルトン・インペリアル・ドブロブニクでエクゼクティブラウンジのイブニングサービスを楽しみたいのであれば、イブニングサービスが開始する18時前にラウンジを訪れた方が、より多くの種類の食べ物を楽しめるはずです。
ちなみに、朝食やアフタヌーンティーサービスはイブニングサービスに比べてそれほど力が入っていないのか、特に特徴を感じるものではない一般的なレベルでした。
とはいえ、旧市街を散策した後に、様々なスイーツを自由に選んでラウンジでのお茶を楽しめるのは、気分転換や疲労回復の面で効果ありだったので、アフタヌーンティーの時間にも休憩がてら一度訪れてみるのもおすすめと言えるかもしれませんね。
また、ドブロブニクの中では高層階にあるラウンジには、視界が大きく確保された窓だけではなく、窓の外にはテラス席もあるため、ラウンジで食事やお茶を楽しみながら、ドブロブニクの旧市街やアドリア海の風景を思う存分、快適に楽しむことが可能です。
実際に、多くのラウンジ利用者の方が、グラスやティーカップを片手にテラス席に向かい、思い思いの時間を楽しんでいましたから。
確かに、エクゼクティブラウンジが確実に利用可能なお部屋を選択する場合、それ以外の予約に比べ、割高と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ヒルトン・インペリアル・ドブロブニクの場合、ラウンジ品質や旧市街にすぐ行くことができる立地の良さもあって、ラウンジ活用の幅が広いホテルと言えます。
そのため、ラウンジを活用すること前提に、ドブロブニクでの観光時には、エクゼクティブルームを予約してみるというのもなかなかおすすめだと思いますよ。
管理人も実際に購入の、ヒルトン東京さんの香り購入先リンク:
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